お便りコーナー

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5.とても、かわいい!「なっちゃん」 

小牧市 ゆっち(10歳)

「なっちゃん」に初めて会った時は、なにこれ!!すごくかわいいと思った。犬は苦手、犬はこわいというふうに強く思っていた私が、とてもかわいいと思ったのだから、大好きには、たまらんと今でも思う。

まだ、「なつ」という名前が決まっていなかったころ、とても「なっちゃん」は小さかった。だいてみると、体のわりに重いと感じた。それは、ほねときん肉の重さで、重かったのだ!!今でも、その感じはおぼえている。この子をおばあちゃんが飼うのか、とうれしい感じで思っていた。そして、じょうもんしばだから、武藤先生が飼っているような、きつねのような、おおかみのような犬になるのかなあ、と思うとワクワクした。

「なっちゃん」は今では、とても元気な女の子になっている。とても賢そうな顔で、とてもかわいい。この子供の私が、大人とちがう声で、「おすわり」と言っても、「なっちゃん」はきちんとおすわりをする。犬を飼ったことがない私には、とても賢いんじゃないかと、あたり前かもしれないけど、そう強く思う。

おばあちゃんが体調不良の時、ママはママの実家に行き、「なっちゃん」をあずかった。その時も、きちんと言うことを聞き、良い子にしていて、この犬はとても賢い犬で、おばあちゃん(父の母)はいい犬をもらってきたなあと、強く思った。

お父さんに「なっちゃん」はとてもなついている。それは、私とママには、そんなこともできるの!!と思うくらいだ。芸とかではなく、しつけのようなものに力が入っている。「なっちゃん」から、30~50mはなれたところでも「まて」とお父さんが言うときちんと待っているし、「よし!!」と言うと、全速力!ダッシュ!!で走ってくる。そのスピードとかわいらしい姿といったらたまらない。本当にお父さんは、「なっちゃん」にとって、おばあちゃんと同じぐらい、とくべつなそんざいだと思う。

たまに、「なっちゃん」に会いにいくと、「なっちゃん」は、とても元気な姿をみせてくれる。けど、元気すぎて私の体を、おそってきたりする。それも、以前とはずいぶんへって、けど、されたとしても、かわいいからゆるしてしまう。

 今年の夏、むとう先生の家に遊びに行った。「ハク君」(なつの父)と「ハナちゃん」(なつの母)に会えて、「なっちゃん」はとてもうれしいようだった。むとう先生は、「お~、ゆじゅ~」と言って、私か来たのもよろこんでくれた。「ハク君」は「なっちゃん」が近よると「ウー-」と言っていた。それは、近よるなよ!!と言っているそうだ。私には、テレているように見えた。「ハナちゃん」は、「なっちゃん」のことが分かるのか、近よってにおいをかぎに行ったりした。やっぱり、おなかをいためてうんだ子だから、わすれていないのかもと思った。

帰り道、「なっちゃん」は、ぐっすりねていた。もうこのごろは、車なんかへっちゃらで、どこでも行ける感じだ。

「なっちゃん」は本当に賢い犬。おばあちゃんやお父さん、ママや私、そして、みんなのために長生きしてほしいとねがっている。

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