INDEXへ
本ホームページに掲載されている各種データの無断転載・模写・改変を固く禁じます。
Copyright © 2009 DESIGN OFFICE CHUSEI. ALL LIGHTS RESERVED
↑飲食店のメニューです。筆1本ですべてを仕上げます。“楽”などの商品名は、霧吹きで水をかけておいてにじませながら書きます。メニュー項目は、筆の先端のみで水をつけずに注意深く仕上げます。
↑商品名は、“赤ワイン”です。説明文や価格を入れて販売を促進させます。色彩は墨1色です。着色をしなくてもこのままの仕上げでインパクトがあります。POPマーカーだけで仕上げますと、ここまでの味わいが出せません。墨の濃淡・かすれ・にじみなどは墨独特の風合いです。“赤ワイン”の文字の中で、水を多くしたり少なくしたりデザイン的な遊びを入れます。色をどこかにつけるとすれば、瓶の中やブドウの葉のあたりに水彩絵の具などで薄く着色すると、POP広告として完成度が高くなります。
POP広告の中で使う毛筆体の一例です
[ 感性豊かな日本人はやはり手描きをやらなきゃ!~毛筆で楽しく描きましょう ]
手描きといってもいろいろあるのだけれど、やっぱり味が出ておもしろいのは、毛筆ですね。
書道の基本とは違った図形的なストロークをマスターすれば、きままに楽しく描いていけます。
でもそれを広告として使うときは要注意! “読みやすく”が肝心ですね。このページはPOP書道の活用と、広告サンプルを少し紹介しています。