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Gifu City International Exchange Association

活動報告report

令和2年度の活動報告

場所づくり事業『オンライン日本語くらぶ』

  

開催日時;令和2年5月31日(日)~ 11:00~12:00
開催場所:ビデオ会議システム Zoom

 外国人市民と日本語ボランティアが、気軽に日本語で話せるフリートークイベント『日本語くらぶ』。ぎふメディアコスモスで毎週日曜日に開催し、好評を得ていましたが、新型コロナウイルスの影響で2020年3月から中止を余儀なくされました。 外国人が日本語に触れる貴重な機会として、なんとか再開できないかと考え、5月からは『オンライン日本語くらぶ』と名称を変え、オンライン上で再開しました。
 オンラインでは、ぎふメディアコスモスで直接会うことができない反面、外出せずに自宅から気軽に参加ができるというメリットがあります。また、PC画面に自国の画像を映して自己紹介したりと、オンラインならではの新しいコミュニケーションも生まれ、様々なテーマでトークを楽しんでいます。


YouTubeチャンネルの開設

開催日時:令和2年6月~
開催場所:YouTubeチャンネル「岐阜市国際交流協会」

 コロナ禍でも外国文化への理解を広めたいという想いから、令和2年6月には動画投稿サイト『YouTube』に岐阜市国際交流協会のチャンネルを立ち上げました。 最初の動画シリーズは、アメリカ・中国・フィリピン・ベトナム・ブラジル出身の当協会多文化交流員・外国語相談員をキャストとした、自国の文化・習慣を比べ合う『たぶんかトーク』です。
 何千キロと離れた国同士では、文化や習慣が全く違うようであり、似ている部分も多くあります。動画は、テーマだけを決めてトーク形式で進行します。 そのためキャスト自身もそこで初めて気が付いたり驚くようなことも多く、 その新鮮なリアクションから、視聴者も一緒にトークに参加しているような気持ちになれる構成になっています。


オンライン防災講座『コロナ禍の災害に備える』

  

開催日時:令和2年7月25日(土) 13:30~15:00
開催場所:ビデオ会議システムZoom
参加人数:35名(スタッフを含む)

 コロナ禍の災害について学び、グループワークショップにより外国人市民との共生を考えるオンライン講座『コロナ禍の災害に備える』を、ビデオ会議システムZoomを利用して開催しました。 講師の小山真紀准教授(岐阜大学流域圏科学研究センター)は、コロナ禍では避難所以外の避難先を検討することや、命を守るための避難のタイミング等、その必要性等を語られました。 岐阜市都市防災部からは『避難所運営マニュアル(新型コロナウイルス感染症対策編)』を用いて、災害前の備えについて説明していただきました。 グループワークショップでは、国籍を問わず、コロナ禍の災害において外国人市民に対し何ができるのか、何が必要なのか、積極的に意見を交わしました。
 外国人市民の参加もあり、外国人コミュニティのリーダーからは、「自治会に加入していない外国人への情報提供も必要」「自分のコミュニティでも防災講座を行いたい」といった意見もあり、外国人市民との共生の現状と課題について考える機会になりました。


外国文化理解講座『ドイツ・ロマンチック街道のクリスマス』

  

開催日時:令和2年11月14日(土) 14:00~15:30
開催場所:ハートフルスクエア―G 大研修室
参加人数:40名

 外国文化の理解促進を図るため、世界各国の文化を紹介する『外国文化理解講座』を開催しました。今回はドイツにスポットを当て、犬山市国際交流員のカタリナ・カウフマン氏を講師としてお招きしました。会場内には民芸品やパネルを展示し、講演内では、綺麗に飾り付けられたクリスマスツリーや、ドイツならではのお菓子やワインが登場し、参加者の目を楽しませてくれ、まさにドイツ一色の色鮮やかな講演でした。
 コロナ禍の中、「コロナで出かける事がままならない日々が続いているが、生の人の話が聞けて良かった」などの感想をいただきました。


国際理解出前講座

  

開催日時:令和2年10月28日(水) 14:00~14:45
開催場所:岐阜市立本荘小学校
参加人数:90名

 岐阜市立本荘小学校6年生の総合学習に、多文化交流員セヴィエー・マイケル・ケリー(アメリカ出身)を講師として派遣しました。 学校側からは、「児童たちが外国の生活や文化などを知り、日本と似ているところや違うところに気付き、世界の国への興味を広げてもらいたい」という要望から、世界各国で様々な形で親しまれている『ハロウィン』について講座を行いました。
 コロナ禍ということで、場所は体育館で、講師はステージ上から、児童は十分な距離を空けての座学形式となりました。 児童が発言を尻込みしないか心配しましたが、序盤は緊張気味だったものの、アニメーションやトークで笑いが生まれ、楽しみながら学べているようでした。 特に海外のお菓子(トリート)の話では、カラフルな画像も豊富に使用することで盛り上がりを見せ、児童たちはセヴィエー交流員の咄嗟の問いかけにも好奇心旺盛に、積極的に手を挙げていました。


外国人のための防災事業「一緒に話そう!防災」

  

開催日時:令和2年11月1日(日)・12月13日(日)
     令和3年1月17日(日)・2月14日(日)
時  間:14:00~15:30
開催場所:みんなの森 ぎふメディアコスモス ワイワイサークル

 日本は世界でも特に地震の頻度が多い国ですが、地震がほとんど起きない国もあります。外国人市民が、日本の災害を知り、何に困るか、どんな備えが必要かを考える講座を開催しました。同じ内容の講座を4回、違う言語の通訳が月替わりで参加する形で実施しました(11月=英語、12月=ベトナム語、1月=タガログ語、2月=中国語)。
 清流の国ぎふ女性防災士会会長の伊藤三枝子氏を講師としてお招きし、ハザードマップでの自宅確認や、災害用トイレの実習など、やさしい日本語で参加者の気持ちに寄り添った楽しい講座となりました。


令和3年度の活動報告

平成31年度の活動報告

平成30年度の活動報告


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ぎふメディアコスモス1階

TEL/FAX 058-263-1741

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多文化交流プラザ
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