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Garage356
ガレージ356
自動車のコーティング
永遠の輝き!
21世紀の自動車コーティング、エクセルコート
撥水・光沢は半永久的です!


アルピナB7TURBO/3
(1987年製)
世界30台限定車
価   格 1,530万円(車体本体)
最高速度 266km/h
最高出力 330PS/5800rpm(DIN)
動力性能 0→100km/h 5.9秒
直6SOHCターボ 3500cc オートマチック車
当時、世界最速の4ドア・リムジンで、フェラーリテスタロッサやポルシェターボより速かった。スーパーカーです。
(今でも速いよ!負けないよ)
この車には、レストアで500万円以上かけてあります。もちろん新車同様で、エクセルコートで、ピカピカに仕上がっています。


アルピナといえばこの色!
アルピナブルーとよばれる、イメージカラー!

アルピナクラッシックとよばれる、あまりにも有名なホイールです。 モモ製の、アルピナステアリングは、スポーティですね。 アルピナラインが、ただ物ではない事を物語る、レカロのシートです。
レカロを日本に最初に紹介したのは、アルピナです。
最もアルピナらしいと言われたフロントスポイラーです。
心臓部のエンジンルームアルピナのマークが入ったターボ! ディーラー車の印!
ニコルのステッカーです。
わが家のまねき猫
”ハナちゃん”
メス4才です。
◇1984年12月号のCG(カーグラフィック)から、輸入元のニコルの広告を抜粋しました
新しいアルピナB7ターボ/1は、世界最速のリムジンである。

新しく発売されたアルピナB7ターボ/1は、まさにドイツで最も速い自動車である。
アルピナによりクルエイトされた3.5ℓエンジンは300PS/5800rpm(DIN)のパワーを発生し、
45.8kgmという強烈なトルクは。アイドル回転より少し上で5速のままスムーズに加速する。
最高速は266km/hで、200km/hよりの加速は、4ドア・リムジンの概念では信じがたいものである。
このB7ターボ/1は、まさにアルピナが目指す未来的リムジンの具現といえる。
◇1986年6月号のピットイン別冊のエンブレムから、アルピナ特集のB7TURBOの記事を抜粋しました。
B7・・・200km/hオーバーのクルージングが得意種目だ

 B7ターボ・クーペはアルピナ一族の中で最速を誇るグランド・ツーリスモである。BMW635をベースに排気量を変えずにターボ・チェーンを施し、300PS/5800rpmと言うとてつもないマキシマム.パワーを発生させている。ノーマルの635csiが218PS/5500rpmであるから30%近い出力の向上だ。
 このモンスターパワーによって可能とされる動力性能は0→100km/h 5.9秒、最高速度265km/hというもの。本家BMWのスーパーバージョンであるM635csiでさえ、アルピナB7ターボの前を走ることは許されないのだ。ちなみにM635csiのデータはそれぞれ6.4秒、255km/hとなっている。
 強靭なパワーを受け止めるタイヤは当然のごとくピレリーP7.フロント205/55VR16、リア225/50VRというファィトなサイズのタイヤがフロント7J、リア8Jのホイールに装着されている。
 エクステリアをじっくりと見てみる。BMWの新色であるダイアモンドブラックにペイントされたボディには、ゴールドのアルピナストライプが入る。とても品の良い良い取り合わせだ。個人的な好みをあえて言わせてもらうなら、私はBMW6シリーズを世界で十指に入るほど美しいボディだと思っている。そしてアルピナのストライプが一番似合うのも6シリーズではないかと思っているのだ。
 エンジンを始動する。ターボカーであるため、オイルは十分すぎるほど温めてやりたい。もっともアイドリング時ですら美しいエキゾースト・ノートを聞いていればウォーム・アップも楽しい仕事だ。
 走り出す前にミッションのチェックを行う。ローが左前の通常の5速パターンであるが、リバースの位置はローのさらに左、そして前に倒すところにある。あまり良いレイアウトだとは思えない。加えて、タッチがやや節度感に欠けるために印象は悪くなる。
 しかし、オイルが十分に温まり、走り出してからのB7ターボはミッションの事など忘れさせてくれるほどにファンタスティクな世界をみせてくれた。
 コンプレッション・レシオは8.0と低めであるが3.5ℓのキャパシティはそれをおぎなってあまりあるトルクをもたらせてくれる。低速回転時のドライバビリティにもAマイナスくらいの評価は与えてしまおう。
 しかし、当然のことながらB7ターボの本領が発揮されるのはタービンに十分なエキゾースト・ガスが与えられ、コンプレッサーがふるブーストとなったときからである。エンジンの回転は3500回転くらいから。
 ヘッドレストに頭がたたきつけられる。あまりにも強烈な加速Gだ。ピレリーP7はウエット路面だったのにもかかわらずアスファルトをカッチリトホールドして離さない。シフトアップの時のホイールスピンはほとんどない。
 スピードメーターがまるでタコメーターのように(それもローかセカンドのときの)おそろしい速さで右に倒れ込んでゆく。視界は急激にさばまりつつある。加速感はターボカー特有のシフトアップをしてもドロップしないもの。パワーがありあまっているようだ。
 しかし、これほどのパワーを持っているクルマであるのに、不安を感じないのは、その卓越したシャシーバランスによるものといえるだろう。ただでさえ安定感の高いBMW6シリーズにアルピナが手を加えたのだから当然ともいえるだろう。
 B7ターボのインプレションを、ワインディングロードからお届けするのは少々無意味だと思いハンドリングひ関するレポートはまた後日。B7ターボはまぎれもなくハイ・スピード・グランツーリスモであるという確信を深めたからだ。いつの日か200km/hオーバーでのコーナリング・フィールをお知らせしょう。 

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