今日、地方分権の流れの中で「協働のまちづくり」が盛んに叫ばれるようになりました。岐阜市においても、昨年度「岐阜市協働のまちづくり指針」が策定されました。かつての行政主導ではなく、地域に暮らし、地域を愛する住民自身による「まちづくり」が、住民の満足度を高めることになります。
私たちの暮らす島地域は、区画整理や大縄場、島大橋の開通など近年、大きく変化しました。新しい住民も増え、コミュニティ不足を心配する声もあります。しかし、この地域はみそぎ祭りのような伝統行事、八幡神社のような地域に根ざした文化財、自治公民館の充実、岐阜市を代表する農産物等住民の宝物がいっぱい詰まっています。
そのような島地域をこれからどのような地域にしていくのか、未来へ、そして将来の子どもたちへどのような環境を残していくのか、みんなが一緒に考えていくべき課題です。より安全で住みよい島地域を築いていくためには、住民みんなの支え合いと助け合いはもちろんのこと、自治会をはじめ老人会・女性部会・PTA・子ども会などの各種団体相互の連携・協働も欠かせません。 |