【カウンターができるまで】

要の仕事】   【博子の仕事】 
木材市で材を競り落とします。     
木の皮をむきます。   木口にボンドを塗ります。 
お客様のご要望をうかがいます。
キッチンとの接合方法・工期等、詳細を打ち合わせます。  

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お客様のご要望にそった図面・見積り書を作ります。  
  部材表を作ります。
市場で競り落とし,一年以上自然乾燥させた木を人工乾燥に持って行きます。 
人口乾燥に2〜3週間入れます。
木目・色合い・歩留りを考慮し、適材適所を選びます。 
木取りをします。  
手押しカンナ盤で片面を平らにします。  
昇降盤で縦引きをします。
自動カンナ盤で厚みを揃えます。 
 横切り盤で長さを揃えます。
部材が揃いました。 
  墨付けをします。
システムキッチンとの取り合わせがあるので、墨付けも神経を使います。
  毛引きで胴付きに印をつけます。
    墨付けが終わった部材です。
  角ノミ機でホゾ穴をあけます。
ホゾ切りで縦引きをします。
胴付きを切ります。   
  ホゾを合わせます。
    仮組みをします。
仮組みができました。    
仕上げかんなをかけます。   
  サンダーをかけます。 
  オイル塗装をします。
大型クランプを駆使し、本体を組み立て、歪みがないかチェックします。    本体を組み立てます。 
引き出しを作ります。    
天板の剥ぎ合わせです。
木端を削って合わせます。 
ジョイントカッターで切り込みを入れ、そこにビスケットチップを挟んで、ボンドで剥ぎ合わせます。
   
長さ2630mmの天板の剥ぎ合わせです。
歪み・反り・隙間がないか 神経を使います。
   
天板に反り止めのアリ桟を入れます。
天板は湿度により幅方向に多少収縮するので、アリ桟で反りは止めて、収縮は可能にしています。
 
  扉を組みます。
  本体のヒンジ(丁番)の位置に下穴をあけます。 
  ヒンジを取り付けます。
天板の上に組み上がった本体を乗せてみました。上下逆になっています。   
引き出しのつまみを作ります。   
ヴェッジという黒い木でつまみを作ります。  
  オイル塗装をします。
  本体・扉・天板、塗装が終わりました。
  扉を取り付けます。
カウンター本体左側  
 カウンター本体右側  
搬入し、設置します。
左右の本体を接合し、天板を留めます。
  扉を取り付け、ヒンジを調整します。
据え付け完了しました。  
   
システムキッチンが設置され、カウンターと接合されました。 

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