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今まで色々なマフラーを試してみたのですが、音量、耐久性、排気効率等、なかなか理想とする製品に出会えませんでした。 それならいっそのことオリジナルで作ってしまおうと、材料の入手ルート、加工屋等についていろいろ調べていました。 どんなマフラーが欲しいのか? ここからはマフラー製作に踏み切った当時に考えていたことや、経験したことを掲載していきます。 消音効果を期待するにはなるべくタイコを大きい物にする。 高回転で抜けが良く、中低速でもトルクフルな特性にするには太いパイプで、全長が長くなければならない。 材質は錆びにくいSUS304が好ましいのだけれど、硬い材質のため振動によってクラックが入る場合がある。 曲げパイプ、Rの小さな物は技術的に難しく、なかなか売っていない。 フランジ、スチールに比べステンレスは非常に高価で3倍位
することがある。 ワンオフでマフラー全てを作るには費用がかかりすぎるため、手持ちのマフラーの一部(ステンレスのタコ足)を利用する。 そんなわけで新たに製作したいタイコ部、下のような図面を引いてみた。 |

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タイコのメインパイプはφ42.7mm、なるべく溶接で繋ぐ部分を減らしたいので、予めパイプを曲げて納入してくれる業者に発注する。 タイコは直径φ120mm、全長300mmの既製品を使う。 エルボは曲げRがきついけれども既製品で近い物があるようだ。 フランジはネジ位置がドンピシャは無いようで既製品を加工して使用する。( ステンレスの場合はプレス品になるだろう。 ) うちでは溶接が出来ないので、加工はいつもの工作所になるかな・・・ |

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完成予想図(※合成画像)
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遂に探し出しました!何かって?・・・ マフラーに使う部品です。 |

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FIAT500のWeb先駆者であるCANTAさんよりスペシャルマフラーをお借りすることが出来ました! |

| そもそもマフラーなんて物はメーカーから販売されている物をショップから購入するものだと思いこんでいたのですが、たしか8年前くらいだったかな?
CANTAさんの掲示板で、まったく1から製作されたのを知り、完成した画像を何度も眺めては良いなぁ〜とよだれを垂らしていました。 オリジナルマフラーを作りたいと思ったきっかけは正にそこが原点なのです。 今回オリジナルマフラーを製作するにあたり、CANTAさんに質問等メールを送ってみたところ、なんとCANTAさんより、マフラーお貸ししましょうかという、温かいお申し出があり、今回実現することが出来たのです。 つづく |

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本日は注文してあったサイレンサーが届き早速開封しチェックしてみました。 |

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材質はステンレスでなかなか見た目も格好良く、先日入手したエルボを仮組みをし、いい感じと喜んでいたのもつかの間・・・ 前もって 電話確認した時にいい加減なこと言うなよぉ・・・、注文したときも心配だったから注文書にも寸法書いてるじゃん・・・
実はこのサイレンサー、ようやく見つけた1品で、どこにも売ってなかったのです。 どなたか外径φ120mm 全長300mm 内径φ42.7mmのサイレンサー(タイコ)販売しているところをご存じでしたら、是非教えて下さい。 |

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CANTAさんのマフラー寸法を測ってみました。 集合する迄のパイプ 内径φ31 外径φ34 t=1.5mm 左長約77cm 右長約75cm タイコが少し細いので、純正ステーを使用するには、タイコに巻物をしてステーとの空間を埋める必要がありそう。 集合部のパイプ接続がスプリングであり、少し左右にパイプが動くことが出来、マニホールドとの密着具合が良いと思う。 流石マフラー職人の作品と感じました。 |

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外径φ120mmタイコをようやく入手しました。(真ん中) タイコの入り口までは外径φ42.7mmのパイプにスペーサーを制作しφ52mmの内径に対応することに決定したのですが、 出口側は入り口と同じようにφ42.7mmのパイプにするのか、それとも内径に近いφ50mmのパイプを使用するのか悩んでいます。 これがメーカーなら何本も試作品を作って結果を出せばいいのだけれど、ビンボープライベーターには何本もマフラーを作る資金はない。 効率を考えるとタイコの内径で通路が拡がるなら出口でまた絞り込まない方が良い気がする。 |

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マフラーの素材を集めているのですが、まずフランジ購入失敗。 |

| 次にエルボを購入。 これはネットで調べ、名古屋営業所があるのを発見。 直接営業所まで買いに行ったのですが、大きな会社は伝票処理などが大変なようで、お金を払い手続きした後にも更に時間がかかり、挙げ句の果 てに注文した商品を受け取る場所は別の建物にあり、 また同じことを受付のお姉さん説明させられ、相変わらず時間がかかる。 外径φ50mmを2個、 外径φ42.7mmを1個を購入。 どちらも肉厚は2t、ステンレスなので見た目より重く感じます。 |

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次にパイプ、これは車屋の師匠に連れられ買いに行ったのですが、ここはなんと量
り売り。
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遂にマフラー職人を見つけました! |

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Wさん、基本的にマフラー製作は本業でないので、暇なときに作るから催促はしないというのがお約束。 |

| マフラーを車体に仮止めしてみると不具合が発覚、タコ足とサイレンサーを繋ぐエルボが短い・・・ つづく |
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タコ足からサイレンサーを繋ぐエルボがどれだけ短いか測定し、既に溶接済みのフランジをエルボから切断し、間にパイプを溶接し延長する。 |

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そして遂に完成! 早速実装しエンジンスタート! のつもりが・・・この日はFIAT仲間がカバさんの秘密基地に集まっている。 ニューマフラーの意味無いやん! カバさん夜中にお騒がせしてゴメン。 |

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昨夜の爆音ぶりを反省しながら消音対策に取り組む。 マフラー出口付近にドリルで穴を開け、キジマ製φ45のインナーサイレンサーを装着。 キュルキュル、ドリドリドリ・・・・ 少し吹かしてみてもそこそこの音量。 |


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試乗してみたところ、まず音量や音質は最近まで使用していたSper Sprint1本出し改に近く、レコルトタイプのマフラーよりは静かなレベル。 そこそこ音量を抑えることができ、パワーの出方もイメージ通り。 協力してくれた方に感謝!やっと理想に近いマフラーが完成しました! |