4つのジャンルで楽しいカリキュラム
集団制作 みんなでつくる課題は、パレット美術教室の大きな特色の一つです。それぞれ受け持つ作業を決め、
      年長者は制作全般のリーダーシップと年下の子への思いやりを心がけます。年少者には
      ‘大勢の力でものごとが進行していく‘おもしろさを体験します。教室の熱気が広がる貴重な時間です。
デザイン きれいに飾る、色の変化やリズム、形のパターンをつくりだす。こどもが興味を持つ課題で、一人一人が自然に
      備えているデザイン感覚を引き出します。用途のあるものでは、どう表現し伝えたらよいか、どんなものが役に立つか
      について考え、自分のアイディアを形にしてみましょう。
造形  道具を使うことで知能の発育が促されます。さまざまな素材を扱うことで、ユニークな着想力と実際的な構想力が
      養われます。動く造形では、機能を考えながら組み立てる力をつけましょう。つくったものが立ったり動いたりすると
      大きな感動と自信につながります。
絵画 幼児は自然に手を動かすことから始め、描く楽しさを覚えます。 さまざまな画材を体験して表現の幅も広げていきます。
      単純化や構成に工夫が必要な各種の版画は大切な課題。小学3年生になると油絵が始まります。絵の具の扱い方に
      なれて 油彩の豊かな表現力を味わいましょう。どの課題も年齢に応じた欲求を充分に満たすものです。
小学高学年
       4・5・6年

創造するおもしろさを知るだけ
でなく、合理的な判断力もつき
始めます。油絵の多彩な表現
を体験し、集団制作では
 リーダーシップや
    計画性を養います。
小学低学年
       1・2・3年

生活体験が広がれるにつれて
想像力も豊かになり、自分で
考える力は備わってきます。
自由な発想でのびのびと
 ユニークな表現を
       楽しみましょう
年中・年長 
        4・5歳児

4〜5歳児は好奇心が強まり、
表現意欲が著しく増大します。
描く・つくる・飾ることをとおして、
将来大きくはばたくための
 創造の芽を育てます。
発達段階に応じたカリキュラム

年少・3歳児

幼児期に手を使い、道具を
用いることで、脳の発達が
促されます。遊びながら
描きつくる喜びをとおして、
 豊かな感性を育てます。