化合物名 |
分子式 |
甘味度 |
主な所在、その他 |
D−アラニン |
C3H7NO2 |
− |
一般にD−アミノ酸はL−アミノ酸より甘味を持つ |
D−トリプトファン |
C11H12N2O2 |
35 |
D−α−オキシイソカプロン酸 |
C6H12O3 |
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強い甘味、L型は甘味が弱い |
L-aspartyl-L-phenylalanine methylester |
C14H18N2O5 |
100 |
天然のL−アスパラギン酸ろL−フェニルアラニン又はL−メチオニンとのペプチドのメチルエステルは強いがある。エチルエステルは甘味が弱い |
L-aspartyl-L-methionine methylester |
C10H18N2O5S |
100 |
サイクラミン酸ナトリウム |
C6H12NO3SNa |
30 |
かって食品付加物として使用された |
ズルチン |
C9H12N2O2 |
250 |
かって食品付加物として使用された |
溶性サッカリン |
C7H4NO3SNa |
300〜500 |
食品付加物として使用される |
1-n-propoxy-2-amino-4-nitrobnzene |
C9H12N2O3 |
4100 |
極めて強い甘味を持つが、有毒 |
2-(4-methoxybenzoyl)-benzoic acid |
C15H12O4 |
150 |
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ペリラルチン |
C10H15NO |
2000 |
青紫蘇の精油成分ペリラアルデヒドのシンーオキシム |
ネオヘスペリジンジヒドロカルコン |
C28H36O15 |
1000 |
夏みかんの苦味成分ネオヘスペリジンやナリジンから誘導されるジヒドロカルコンは甘味を持つ。
ナリンジンジヒドロカルコンは甘味度100程度であるが、ネオペスペリジンのメトキシル其をエトキシル又はプロポキシル其に変えたジヒドロカルコンはなお甘味が強い |
スクロースを1としたときの甘味度 |
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