〜自然観察から始まる自然保護〜

観察会の足跡

2019年8月25日 夏の交流会・観察会

  • 岐阜県自然観察指導員連絡会が、2019年8月25日に岐阜県博物館けんぱくホールにおいて開催されました。
  • 交流会では、岐阜県植物誌の紹介と連携した岐阜県博物館特別展『岐阜は日本のど真ん中 −岐阜県植物誌は語る−』が紹介されました。
  • 参加者からは、伊吹山のツキノワグマ観察やホンドギツネの共食いの事例県内各地の自然観察会などの活動報告、近況報告がありました。
  • 観察会では、博物館入り口前でホツツジの花を観察したのち、鳥の羽のような形(羽状複葉)でよく似ている、ヤマウルシ、ヤマハゼ、ヌルデ、シンジュの葉を比べてみました。
  • 特にヤマウルシはウルシオールという成分を含んでいて肌がかぶれることがあり、観察会では注意が必要である点と、比較的かぶれる危険性の低いヌルデを使って観察会の参加者にヤマウルシを教える方法について学びました。