2002.10.12.
明智町宮町にある県指定文化財八王子神社。
その起源は天暦3年(949)といわれ、天正2年(1574)武田勢のために城とともに焼かれたが、
慶長8年(1603)十三代遠山利景が明知城再興のときに新たに社殿を再建。現在の社殿は、
延宝4年(1674)旗本四代遠山半九郎伊次による造営とされ、300年の時を経た今も豪華な昔の姿を残しています。 
 毎年、10月の第1土曜日と日曜日には、秋の大祭が行われ、市指定文化財の明智太鼓が鳴り響きます。
祭りは、子ども、大人それぞれの太鼓を付けた山車が、町内3地域から集まり、太鼓を打ち鳴らしながら、
手踊り、みこしと行列をなして、歩行者天国となった市街地を練り歩きます。
2日目のお昼には、八王子神社境内に集合し、明智太鼓保存会を交えて太鼓競演、全体での回り打ちなどが繰り広げられます。 

□問い合わせ 明智振興事務所振興課【TEL】0573―54―2111
2002.10.12. 2002.10.12. 2002.10.12. 
若一王子神社

2006年9月16日更新