人間、志を立てるのに遅すぎるということはない。 (ボールドウィン)
大切なことは、大志を抱き、それを成し遂げる技能と忍耐を持つことである。その他はいずれも重要ではない。 (ゲーテ)
冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、躁がず(さわがず)、競わず、随わず、以って大事を成すべし(曾国藩)
煩悶せざる青年は、人生初期において足らざる所あり。 (長谷川如是閑)
どの時代にもそれぞれの課題があり、それを解くことによって人類は進歩する。 (ハイネ)
人を弄べば徳を失い、物を弄べば志を失う。 (書経)
今日成し得ることに全力を尽くせ。しからずんば明日は一段の進歩あらん。 (ニュートン)
不平を言うことのできない学生のごときは取るに足りない。
ただし、破壊主義の学生に至っては更に取るに足りない。 (新島 襄)
青春とは単なる人生の花盛りではなく、来るべき結実の秋への準備の季節である。 (竹越 与三郎)
行動するために発奮剤を必要とするような人間であるな。 (ベートーベン)
金を失うことは、小さく失うことである。名誉を失うことは、大きく失うことである。
しかし、勇気を失うことは、すべてを失うことである。 (チャーチル)
多くの異性を愛した人間よりも、たった一人の異性を愛した人間のほうが、はるかに深く異性を知っている。 (トルストイ)
人の品性は、その人の読む書物によってわかる。 (スマイルズ)
知と愛とは同一の精神作用である。
物を知るにはこれを愛さねばならぬ。物を愛するにはこれを知らねばならぬ。 (西田 幾太郎)
自由は法律の保護を得てはじめて成立するものである。この世に法外な自由があることはない。 (オースチン)
政治の第1課は何か。 教育である。 第2課は? 教育である。
そして第3課はと言えば、やはり教育である。 (ミシュレ)
思ふに学術のみを教へて、徳義を重んぜざるは、其の国家に害を及ぼすこと、
却って教育なきものに勝ること、幾倍であるかわからぬ。 (新島 襄)
多数が正しいのではない。真理そのものが正しいのだ。 (イプセン)
成功とは、その結果ではかるものではなく、それに費やした努力の総計ではかるべきものである。 (エジソン)
理想はひとり青年の夢想ではなく、また単なる抽象観念でもなく、
われわれの生活を貫いて、いかなる日常の行動にも必ずや現実の力となって働くものである。 (南原 繁)
若いときにあまりに放縦だと心のうるおいがなくなる。あまりに節制すると頭の融通がきかなくなる。 (サント・ブーブ)
人の行なうべきかぎりを行なうのが人の道にして、このことの成ると成らざるとは人の力の及ばざるところぞ。 (本居 宣長)
個人における狂気はわりあいまれなものだ。しかし、集団、宗派、国民、時代などによって狂気は通例である。 (ニイチェ)
その身正しければ、令せずして行なわる、その身正しからざれば、令すと言えども従わず。(孔子)
必要に応じて一致、懐疑において自由。 (クロポトキン)
奴隷は彼らの鎖の中ですべてを失ってしまう、そこから逃れたいという欲望まで。 (ルソー)
自由と我侭の界は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり。 (福沢 諭吉)
すべてを疑うか、すべてを信ずるかは、2つともよい解決法である。 どちらでも我々は反省しないですむからである。(ポアンカレ)
一番大切なことは単に生きることではなくて、善く生きることである。 (プラトン)
のんきと見える人々も、心の底をたたいてみるとどこか悲しい音がする。 (夏目 漱石)
最もよい復讐の方法は自分まで同じような行為をしないことだ。 (アウレリウス)
誰がそう言ったか、を尋ねないで、言われていることは何か、に心を用いなさい。 (ケンピス)
この道いかに正しくとも未だわが国にては行なわれず、したがって当代に志を述べんとするものは用うべからず。 (吉田 松陰)
世にはたくさんよい格言がある。人がそれを適用することに欠けているだけだ。 (パスカル)