■特別書き下ろし短編■
当初、1作だけで終わるはずだった「秘法★ハンター」。しかし、いろいろなネタをブチ込めるということで、妙に気に入ってしまい、ついに3作も書いてしまいました。
しかも、まだまだアイディアはあるので、まだまだ続編のほかにスピンオフさせて、違うキャラクターの物語なんてのも考えている。
さて、今回は本編では入れられない、アリシアとレオンの日常の中でのHというテーマで一本書いてみました。つっても、とあるヤオイ同人誌読んでて思いついたんですけどね。Hシーンのネタだけ考えて、後はなんとか格好をつけたという程度のエロパロ的内容(自分でやるなつーの)。本編では、一応Hシーンもストーリーに関係してくるよう、必然性を考えなきゃいけないので、こういった切り取ったような話は気楽でいい。気楽ついでに、内容もSっ気なレオンとMっ気たっぷりのアリシアのオシオキHと萌える方向へ走っています。
ま、そういうワケなんで、「内容がない!」なんて怒らないように。番外ということで、笑って許して。そのかわり、実用性は高い・・・・・・ハズ。
1998 盛夏 工藤俊彦
■■■■■■■■■■■■■■■■■■
「秘宝★ハンター」外伝
ある日の出来事・・・・・・
工藤俊彦
★
その日、アリシアはレオンの古書店の手伝いに来ていた。
本来は、レオンの店の手伝いついでに、扱っている古い魔導書をテキストに、2〜3日泊まりがけで新しい魔法の習得が目的だった。
最近は新しくいくつかの高位魔法も覚え、アリシアの精霊魔法も中級レベルにまで上達していた。が、プロのトレジャーハンターとしてやっていくなら、まだまだレベルUPが必要と、日夜勉強に明け暮れている。
特に、レオンと相思相愛の仲となってからは、知識豊富な彼の手ほどきもあって上達が著しい。やはり、そこは年頃。恋人の助けになるならと、以前にもまして熱心に勉強しているらしい。
しかし、物事はうまくいかないもので、今回の勉強会は途中で中止となってしまった。
2日目になって、以前近郊に住む好事家から処分を依頼された大量の史書、魔導書、研究書などのコレクションが届き、レオンはその整理におおわらわとなってしまったのだ。
「まいったなぁ・・・…。マイルズ卿の荷物が届くのは、あさってのハズだったのに・・・…」
予定より早く届いた荷物を前に、レオンはやれやれとため息をついた。防水処理された大きな箱が5つ、その中にぎっしりと書籍が詰まっているとなると、分類するだけでも、彼一人では大変だ。普段なら2〜3日かけてゆっくりとやるのだが、今はそんな余裕はなかった。
つい1週間ほど前、常連から注文されていた研究書の山が届いたばかりで、ただでさえ本の山が堆く積まれている店内は、現在文字通り本で埋まっていた。
「悪いね。こんなコトまで手伝わせちゃって・・・…」
「気にしないで・・・…面白そうな本がいっぱいで、結構楽しいもん。それに、こんなんじゃ今夜レオンの寝る場所もないでしょ。早く片付けちゃいましょ」
実際、1階の店舗ばかりか、彼個人の書庫、2階にあるリビング、寝室まで本でいっぱいなのだ。件の常連がひき取りに来るのが2日後。至急連絡をとっても明日午後―とにかくスペースをつくらなければ、アリシアの言う通り、今夜寝るスペースもない。
貴重な文献が多いこともあって、取り扱いに気を使ったが、アリシアの手伝いもあって本の山は少しずつ片付いていった。さすが、静流の店「弧月庵」で毎日、貴重な骨董品を扱っているだけあって、稀少本の扱いも手馴れたものだ。
そして、陽もとっぷりと暮れた頃、おおかた整理がつき、なんとか寝室やリビングは使えるようになった。
「ふわぁー・・・…疲れた。ふにゃふにゃふにゃ・・・…」
アリシアはリビングの古ぼけたソファにヘタリ込んだ。長い間に脆くなっている書物を扱うという作業に気を使い、心身ともに疲れている。
「結局ほとんど何もできなかったなぁ。楽しみにしてたのに・・・…まあいいや、明日ガンバろ」
柔らかいクッションに身を任せていると眠くなってくる。保護者である静流には、今日はお泊まりと告げてあるから、慌てて帰る必要もない。
レオンは探し物を思い出し、彼のコレクションが収められている書庫にいっていた。
「うにゃ・・・…ノド、乾いた・・・…」
アリシアはリビングに隣接する小さなキッチンにいくと、何か飲むものはないかと探した。
水をひと口飲むと、お腹が鳴った。考えてみれば、今日は昼食もとっていない。今まで忙しくて気にならなかったが、ひと段落つくと、急に空腹が感じられてきた。
「お腹すいたにぁ・・・…そうだ、晩御飯つくろっと」
と、アリシアは台所のあちこちを開けて、食べ物を探しはじめる。何度か食事を作りに着たこともあるし、勝手知ったる恋人の家のキッチンだけに、遠慮もない。
しかし、食料棚にはたいしたものもなく、ガラーンとしている。野菜の切れッ端にいくつかの調味料のビン。他には保存食の包みがいくつか転がっているばかり。
レオンはけっこうマメな性格であるが、しょせんは男の一人暮し。しかも、研究や読書には熱心だが、それ以外にはとンと無頓着な唐変木。兄・ウル=ランディ言うところの「書痴野カ」である。本や資料の整理には熱心でも、日常の家事一般に関してはズボラなものだ。
「ふにぁ・・・…なんにもないじゃない、仕方ないわねぇ・・・…こっちには・・・…っと―」
結局、夕食の材料になりそうなものは、これっぽっちもない。
「うにぁ? なんかな、コレ」
棚の奥から出てきたのは紙に包まれた一升瓶であった。中には8分ほど液体が入っている。コルクの栓を取ると芳醇な香りがアリシアの鼻腔を刺激した。
「甘くて、いいニオイ・・・…美味しそう」
得もいわれぬ甘い香りを嗅いでいると、陶然といい気持ちになってきた。ちょっと口に含んでみると、なんとも言えず甘く、馥郁とした深い味わいが、口の中に広がった。とたん、頭がポワーとしていい気持ちになってきた。瞳がトロンとして、うっとりとした表情となる。
―美味しい! こんないいもの隠しているなんて、レオンったらズルい。飲んじゃえッ!
悪戯っぽい笑みを浮かべると、アリシアは両手で抱えたビンに口をつけた。細い喉がコクッコクッと鳴るたびに、ビンの中身が減り始めた・・・…。
「お待たせ、アリシア。大した物ないから、外へ食べに・・・…!?」
探し物を終えてリビングに入ってきたレオンが見たものは―。
「ふにぁあああーん・・・…うにゃにゃ、れおんだぁー」
床にヘタリ込んで、グニャグニャしていたアリシアが呂律の回らぬ声をあげ、レオンの足元にじゃれ付いてきた。その顔は、実に気持ちよさそうな表情を浮かべていた。
「ア、アリシア・・・…それは!」
年下の恋人の様子に事態を察したレオンは、彼女が抱えていたビンを取り上げた。
「やっぱり・・・…こりゃ、秘蔵のマタタビ酒! くー・・・…こんなに飲んじゃって。ほとんど空じゃないか・・・…」
すでに大きな一升瓶の中の液体は、底のほうにわずかに残るだけ。滅多に手に入らぬため、大切にして少しずつ楽しんできた秘蔵の逸品を飲まれてしまい、レオンはがっくりと肩を落とした。
「ふにゃあああー・・・…レオン〜、身体がヘンなのぉ。フワフワして、力が入らない〜・・・…」
彼の落胆も知らず、気持ちよさそうに酔っ払ったアリシアははじめて経験する酩酊状態でふにゃふにゃと床の上を転がっている。アルコールの酔いもあるが、それ以上に主成分であるマタタビが効いているようだ。
「ア〜リ〜シ〜ア〜・・・…なんてコトしてくれたんだ!」
疲れていたこともあったが、お大事の一本を空にされた怒りに彼の忍耐はブチ切れた。
こみ上げる激情を必死に抑えようとしているが、こめかみに血管が浮いている。温厚な彼にしては非常に珍しいことだ。
さすがに、彼が本気で怒っていることを感じ取ったアリシアは、怯えた表情を浮かべ、謝りながらあとずさった。
「しょうのない子猫だな―イタズラする悪いコは、オシオキしなきゃな」
「みゃあぁんッ!」
レオンは逃げようとする少女の体を軽々と担ぎ上げ、ソファの上に押し倒した。アリシアは逃げようと手足をばたつかせるが、酔いのすっかり回った身体は全身の骨が溶けてしまったように言うことをきかず、逆に彼を誘うように悩ましくくねるばかりだ。
レオンは奪った唇を乱暴に吸いたてながら、アリシアの身体を包む衣服の前に手をかけた。
ボタンをひき千切らんばかりに荒っぽくはだけられ、ミニのワンピースや可愛らしい下着がすばやく剥ぎ取られ、瑞々しい裸身が露にされた。可愛らしい下着のしたから現れた瑞々しい裸身は健康そうに陽焼けし、張りのある肌は酔いのせいかほんのりと色づき、火照っている。
獣人の血をひく肢体は、一見華奢だが全身の筋肉がしなやかなに発達している。しかし、腰やヒップラインはまだまだ子供っぽさが色濃い。それに対して、胸のふたつの膨らみはアンバランスなほどで、レオンの腕の中でくねるたび、まろやかな乳房が重たげにタプタプと弾んだ。手荒に扱ったら千切れてしまいそうなくらい柔らかく、それでいて彼の掌を押し返してくるような若いはじけそう弾力に溢れている。
「ゴメンナサイ・・・…レオン、許して・・・…ふみゃあああーん」
「ダーメ。泣いても許してあげないよ。人のお酒を勝手に、それも全部飲んでしまうようなコは、キツーくオシオキする必要がある」
弱々しい声で泣きながら許しを乞うアリシアへ、レオンは興奮した口調で言った。濃いピンクに上気した少女の泣き顔は、マタタビ酒の酔いで普段の天真爛漫さからは想像もできないほど色っぽく、レオンの中の雄を刺激する。
息を熱く弾ませながら、レオンは手に余るほど大きな膨らみを揉みしだく。最初こそ、いつものように慈しむようなソフトな愛撫だったが、次第に興奮に煽られるように乱暴になった。柔らかい肉に指先を食いこませ、ぐりぐりと揉みねじる。その先端を口いっぱいに含み、ちゅぱちゅぱと吸てたてた。一方を指で摘まんでいじりまわす。
「ふみぁッ・・・…みゃあぁん! や、やめてぇ・・・…」
いつもと違う恋人の荒々しい愛撫にアリシアはか細い悲鳴をあげてすすり泣く。しかし、泣き声はどこか甘えるような響きが混じっていた。ただでさえ敏感なところを吸われいじられていると、苦痛とともに異様な快感が幼い肉体を駆け巡るのだった。
「オヤ、ちっちゃな乳首が硬くなってきたよ。オシオキされているのに感じちゃうなんて、イヤラシイ子猫ちゃんだ・・・…」
「ふにぁぁ・・・…恥ずかしい・・・…。もう、許して・・・…ふみぃいんッ!」
わざとアリシアの羞恥心をあおるように囁いたレオンは、ひたりと伏せられた猫耳を軽く噛み、舌先で耳朶を舐めしゃぶった。それがひどく感じるのか、アリシアは短い声をあげて縮こまらせた身体をビクビクッとわななかせる。発情期「ルガル」でもないのに、今のアリシアはレオンの責めに過敏なほど反応を示し、切なげな喘ぎ声を噴きこぼすのだった。
陶酔に我を忘れたようになっている少女の痴態が、彼をさらに昂ぶらせ、責めを激しくさせていく。―やっぱり猫科だから、マタタビが効くのかな?
思わぬ発見も、彼の昂ぶりに油を注いだ感がある。
レオンの手がアリシアのすらりとした両脚をいっぱいにひきはだけた。
露になった股間には一筋の飾毛もなく、ふっくらとした恥丘が恥ずかしげに息づいている。以前は、歳相応に柔らかなヘアが萌えていたのだが、彼女を下僕にしようとした女吸血鬼により毛根まで溶かされてしまい、今ではいたいけな幼女のごとき体となってしまっているのだ。
レオンは別にそのテの趣味があるわけではないが、あるべきものがない倒錯感や幼女のようにつるりとした無毛の性器の佇まいの清浄さに、穢れない無垢なものを嬲る激しい興奮を覚えた。息を呑み、ひたりと閉じた割れ目をすぅー・・・…と撫であげる。
「ふみゃああああーんッ・・・…」
そこは既に熱いもので濡れていて、愛撫するレオンの指先はぬるぬると滑った。その度、指はアリシアの思いもしないところを刺激し、甘い痺れがほとばしるのだった。愛らしい秘裂はぴったりと閉じたままだったが、ピンクに染まったとじ目の奥から透明の愛液がとろとろとあふれ出し、お尻の谷間を滴り落ちていく。
「ふにぁあ・・・…いや、恥ずかしいの・・・…いや、いやぁ・・・…」
レオンは粘り気の強い雫をすくうように指を動かし、おののく秘裂を繰り返し撫で上げ、クレヴァスの上端でヒクつくクリトリスを包皮の上からくりくりと弄り回す。大量の愛液は愛撫する指に絡み付き、恥丘を撫でまわす掌までべとべとに濡れそぼつ。恋人の愛撫にあわせて、アリシアは引き攣った喘ぎを噴きこぼし、半脱ぎ状態でワンピースが絡みついたままの裸身を震わせた。
「いやいやって言いながら、こんなに濡れちゃって・・・…イヤラしいコだ。もっとオシオキしてあげなきゃいけないな・・・…」
少女のあられもない姿に興奮と愛しさを掻きたてられながら、レオンはアリシアのはだけた両脚の間へ顔をうずめていった。
指先で秘裂を割り広げると、奥にたまっていた愛液がドッと溢れ出し、鮮やかなサーモンピンクの粘膜がいやらしくヌメ光った。たっぷりとフェロモンの混じった悩ましい性臭を放つ媚粘膜へ鼻先を擦り付けるように嗅ぎなから、レオンは舌を差し伸べ、瑞々しい秘肉を舐めはじめた。
「ひみぃいんッ!ふにぁ・・・…あぁんッ!」
イヤラしい蜜がとろとろと滴ってしまっているところを恋人の舌が這い回る羞恥と快感にアリシアは細い体を反り返らせ、大きく開いた口から抑えきれぬ声をほとばしらせた。
なおも溢れる愛液をレオンの口がすすり、きつくすぼまった秘口へねじり込んだ舌先で繊細な肉襞を舐りまわした。―にぁあん・・・…レオンの舌が、アリシアの中で動いてるぅ・・・…恥ずかしい。そんなに舐めちゃイヤ・・・…にぁッ、ふにぁあああんッ!
ねっとりと舌を使いながら、指は硬くなったクリトリスを弄り、根元まで包皮を引き剥いた小芽を責めたてる。
もっとも感じる肉芽を執拗に責められ、アリシアは反りかえった細い喉から甲高い喘ぎ声をひき絞り、アリシアはぶるぶると裸身を痙攣させた。切なげな請えとは裏腹に、悦びの反応はますます激しくなり、はだけられた秘唇はぽってりと充血して赤くなっている。それを舌で擦られると、がくがくと腰をわななかせて悶えた。
「うーん、こんなに感じてるんじゃ、全然オシオキにならないなぁ・・・…しょうのない子猫ちゃんだ」
激しいよがり様を見せるアリシアの姿に、レオンはイタズラっぽく瞳を輝かせた。その表情は普段の優しさなど忘れてしまったかのように、サディステッィクな色彩を帯びている。彼は、今自分の中に棲む野獣が目を覚まし、その残忍な欲望がアリシアへの愛情とともに激しく渦巻いているのを強く感じていた。
ニヤリと薄く笑ったレオンは、今度は責めの矛先を切なげに愛液を滴らせている秘裂から、その下でヒクついている小さな肛門へと向けた。濃く色づいたおちょぼ口は垂れた粘液にまみれ、ぬらぬらと淫らな色に輝いている。そこへ。レオンはためらわず唇を擦り付け、舌を差し伸べていった。
「ふみぃッ・・・…ふわ、イヤ・・・…やめて、レオン・・・…そこ、汚いよぉ・・・…ふわぁああんッ!」
激しい昂ぶりにフラフラになっていたアリシアだったが、もっとも恥ずかしいところへ恋人の口づけをうけ、生き返ったようにばたばたと暴れはじめた。とはいえ、酔いはまだ体の芯を犯し、ろくに力も入らないようだ。
「いや・・・…あぁん、恥ずかしい・・・…ふッ、ふぅうううー・・・…」
既にそこはレオンにより開発され、彼の指ばかりか男根まで受け入れられるようになってはいたが、やはり年頃だけに快感よりも羞恥心の方が強い。しかし、敏感な尻尾の付け根を弄られると、たまらず心地よさそうな声を漏らしてしまうのだった。舌の動きに阿る様に腰がくねり、潤んだ瞳をゆらゆらとさ迷わせる。
久しぶりできつく締まっていたアヌスを舌で解されると、今度は指をねじ込まれてきた。痛いほど狭い排泄口に指をねじり込まれたアリシアは、その異様な感覚に満足に呼吸することもできず、はっはっと絶え絶えな吐息をもらして身悶える。そして、根元までもぐり込んだ指がゆっくりと出し入れされると、肛門を擦られる感覚やつるつるとした直腸粘膜をえぐられる刺激に引き攣った悲鳴を震わせた。
「みぃ・・・…みぃいんッ! レ、レオン・・・…くふぅうううーんッ!」
繊細な粘膜を引き裂く鋭い感覚にアリシアは苦痛の声を漏らすが、わずかに混じる痺れがそれを腰が溶けてしまうような快感へと変えていく。汗で乱れ髪をしどろに貼りつかせた顔をぶるぶると振りたてながら、か細い泣き声を震わせ、アリシアはアヌス責めの快感に浸り込んでいった。
抵抗もできない身体で、恋人の人が換わったな荒々しい責めを受ける・・・…そんな異常な刺激は、アリシアの中に秘められたM性を揺り起こし、苦痛が被虐的な悦びへと変化していく。秘裂は咲き誇る花のように開き、秘口の奥から白っぽく、粘り気の強い愛液をドクドクと湧出させるのだった。
妖しい陶酔の中、彼女はさらなる責めを求めて泣き声をもらし、痺れた身体を揺さぶる。嗜虐の快感に燃えるレオンは、可愛い恋人の切ない反応を決して見逃したりはしなかった。
「お尻を責められているのに、こんなに感じるなんて・・・…ホントにインランな子猫だ・・・…」
ワザと羞恥を掻き立てるように囁きかけると、ぱっくりと開いた秘裂を舐めまわす。そして、ヌルヌルの秘口にも片手の指をねじ入れていく。処女同然にきつい狭口をぐりぐりと掻きまわしながら、ピンッと尖りきったクリトリスを吸いまわす。
「ひみッ! ひぃいん・・・…ふみぃいいいーんッ!」
前後から侵入した指が薄膜越しにぶつかり合うと、アリシアは絶え絶えの喘ぎをもらし、ビクビクと下半身を痙攣させる。さらに過敏なお豆を吸われると、腰が抜けるような痺れに襲われるばかりでなく、秘口やアヌスが意思とは関係なくキュキュッと収縮してレオンの指を食い締めるのだ。その度、身体を貫く快感は激しさを増し、頭の芯まで熱くうだったように溶けていった。
まだ未熟な身体には少々酷な3箇所責めに翻弄されるアリシアは、気が狂いそうな喜悦と羞恥心に苛まれ、鮮やかに上気した愛らしい顔を両手で覆ったままシクシクとすすり泣くしかなかった。
そして、レオンが咥えたクリトリスへ前歯を食い込ませた瞬間、アリシアは全身がバラバラになってしまうような強烈な大波に襲われ、一気にエクスタシーの絶頂へと吹き飛ばされてしまった。
魂消えるような悩ましい叫び声を絞り出され、、小さな身体をガクガクと痙攣させる。秘口から失禁のように大量の潮を噴き出し、レオンの顔へ飛び散った。
レオンはすかさず、少女の股間へむしゃぶりつき、噴き出す愛液を飲み干していった。柔肉を飲み込まんばかりに吸いたてられる刺激に、アリシアは悲鳴をあげて身悶える。
「もうイッちゃって・・・…こんなにいっぱい潮吹いて、そんなに気持ちよかったのかい・・・…」
「はあッ、はあッ・・・…ゴメンナイ、レオン。もう、許して・・・…コレ以上されたら、アリシア、気がヘンになっちゃう・・・…」
ふらふらと焦点の定まらぬ瞳を潤ませ、アリシアは恋人に許しを乞う。マタタビ酒の酔いを上回る強烈な陶酔感に頭は朦朧として、全身も痺れたように力が入らなかった。
「ナニ言っているんだい。まだまだ、オシオキはこれからだよ、可愛い子猫ちゃん・・・…」
喘ぐ唇を吸いながら、レオンは入れたままの指先できりきりと締めつけてくるアヌスを弄りまわした。イッばかりで痛いほど感じる状態になっているアリシアは、声にならない悲鳴をあげて身悶える。
「あの酒を手に入れるのにどれだけ苦労してると思うんだい。ナダの酒造蔵でも年に数えるほどしか造っていない『幻の酒』、しかもその中でも最高級品と呼ばれている年代物なんだ。そんな大切なモノを黙って全部飲んじゃった罰は、こんなモノじゃすまないよ」
瞳を冷たく光らせたレオンは片手で大きな乳房を揉みねじった。
「2度とこんな悪さをしないよう、みっちりと体に教えてあげるよ・・・…」
先端を強く吸いたて、尖った乳首を血がにじむほど強く歯を食い込ませる。同時に、指をさらにアヌス深くえぐった。アリシアは苦悶の声を漏らすが、被虐の悦びを知った体は痛みに反応してきゅんと締めつけてきた。
「痛いのがいいのかい、インランな悪戯子猫ちゃん・・・…じゃあ、もっときつくオシオキしないとな」
アヌス責め特有の長く持続する絶頂感の中、さらに追い討ちをかけるレオンの責めにアリシアはたまらず二度目のアクメへと昇りつめた。だが、それでも身体がバラバラになってしまいそうな昂ぶりは収まらず、汗と愛液にまみれた裸身を痛々しげに痙攣させている。
レオンは薄く笑いながら、立て続けの絶頂に切れ切れの吐息をもらす少女の内腿をゆっくりと舐めまわしていく。ワザとらしく感じるところを避け、アヌスへねじ込まれたままの指はじっと動かさず、愛しい獲物をじらすのだった。
収まる気配もないくせ、一定のレベルのままラチの開かない快感の膠着状態に、アリシアは追い詰められていた。恥ずかしげにしゃくりあげてレオンに哀訴する。
「レオン、お願い・・・…もっと・・・…もっと、して・・・…悪いアリシアを、オシオキしてください・・・…」
自ら責めを求めながら、少女はゾクゾクとする被虐の悦びに総身をわななかせた。
「ようやく反省してきたようだね・・・…じゃあ、特別キツいのをお見舞いしてやろう。泣いても許さないからな」
目にいっぱいの涙をためて、すがりつくように頷く弱々しい風情に、レオンは言い知れぬ昂ぶりと愛しさを感じた。普段ならとっくに理性のブレーキがかかっているはずだが、今夜はそれがない。かといって精神の中に潜む「野獣」にとり憑かれたまま、暴走しているという訳でもなかった。
ふたりとも、妖しい快感の虜となったように、今までとは違う形で結ばれるのを求めている―そんな感じだ。
レオンは、ひくひくと食い締めてくるアヌスから指をひき抜くと、着ているものを脱ぎ捨てた。窓から差しこむ淡い夜の光の中、引き締まった長身が浮かびあがる。普段のひょろりとした印象とか反対に全身の筋肉は逞しく発達し、秘められた力を誇示していた。
そして、何よりアリシアの目をひいたのは、彼の股間からそそり立つ男根であった。隆々とした肉棒は少女の手首ほどもあり、鋭い穂先のごとくエラを広げた亀頭が天をついている。サイズといい、力強さを秘めた反り具合といい、まさに雄渾なイチモツと言えた。
「あぁ・・・…」
恋人のモノの逞しさにアリシアは、恐れとも悦びともつかぬ声をもらし、腰をモジつかせた。
アリシアの身体がレオンの腕に抱えられて、傍らのベッドへと移動した。洗いざらしのシーツの上にそっと横たえられ、それに添い寝するようにレオンが抱きしめる。
震える小さな裸身を愛撫しながら、彼は花びらのような愛らしい唇を吸い、懸命に差し出されてくる舌先を弄ぶ。そして、手を熱い愛液をいっぱいにためた秘裂へと滑り込ませる。指先をヒクつく秘孔の奥へ差し入れ、掻きまわす。狭い肉腔を指が出入りするたび、無数の襞肉が絡み付き、奥へ吸い
こもうとイヤらしく蠕動する。
「今度はココをたっぷりとオシオキしてあげるよ・・・…コレ犯して、アリシアの可愛らしいオマ○コからドロドロ溢れるくらい僕の精液を注ぎ込んであげる」
レオンは、舌先で大きな耳朶を舐めしゃぶるようにささやく。
「うれしい・・・…アリシアのオマ○コを、レオンのオチ○チンでいっぱいオシオキして・・・…お願い、レオン・・・…」
愛しい男のモノで犯され、精を子宮に溢れるくらい注ぎ込まれる―被虐の悦びに染まったアリシアの胸は張り裂けんばかりに高鳴った。
「じゃあ、まずコレをおしゃぶりするんだ・・・…心を込めてね」
レオンはアリシアの身体を引き起こし、細い喘ぎをもらす唇に男根の切っ先を突きつけた。
ムッとするような雄のニオイに思わず息を呑んだアリシアはコクリと頷き、小さな手を勃起した男根の根元に絡み付けた。弓なりに反り、ゴツゴツとした肉棒は彼女の手首ほどもあり、手に余るくらいだった。切なげな息をもらすと、薔薇色に染まった顔を近づけ、ドキンドキンと脈打つ肉胴に愛しげに頬擦りする。そして、ゆっくりと摩りながら、膨れ上がった亀頭の先へ可憐な唇を擦り付け、口づけを繰り返す。
ついばむようなキスを繰り返しては、舌を差し伸べ、ペロペロと舐めまわしていく。くなくなと首を揺すって先端から根元まで丹念に何度も舐めては、硬い肉胴にも口づけする。一通り舐め終えると、再び亀頭へ唇を擦り付け、伸ばした舌先で先からエラの括れまでねっとりとしゃぶる。
まだ不慣れでぎこちないフェラチオ・テクニックだが、レオンに気持ちよくなってほしいというアリシアの愛情に溢れる奉仕振りだった。
「だいぶうまくなったね、すごく気持ちいいよ・・・…」
頭を撫でてやると、アリシアは嬉しそうな笑みを浮かべ、フェラチオ奉仕に没頭する。
一息つくと、小さな口いっぱいに開き、子供のココブシくらいある切っ先を咥えていく。しかし、さすがに大きすぎるのか、鼻から苦しげな息を漏らす。それでも、懸命に呑み込もうする姿はいじらしいほどだ。
なんとか肉棒の半ばまで咥えると、可憐な唇をすぼめてゆっくりと頭を上下に動かし始める。
温かく濡れた粘膜に包み込まれて、柔らかい唇で擦られると、レオンはたまらす心地よさげな喘ぎをもらして腰を震わせた。その反応を感じたのか、アリシアはさらに奉仕に熱を込めていった。根元を指でしごきつつ、もう一方の手で垂れ下がった陰嚢を優しくマッサージする。
愛しい少女の健気な奉仕の快感に、彼女の頭を撫でまわすレオンの両手に力が込められた。揺れる頭部を押さえつけると、自ら腰を突き出してアリシアの小さな口を犯し始める。
喉の奥の奥まで押し込まれた男根の先で突かれ、アリシアは苦悶の表情を浮かべながらも、口を離さず、舌を絡みつけていった。閉じた瞼の端から大粒の涙がこぼれるが、口の中の肉棒がなおも固く大きくなってくるのを感じ、被虐的な快感に心まで痺れていった。
「く・・・…」
腰がとろけそうな快感が膨れ上がるのを感じたレオンは、慌てて男根をひき抜いた。いつもなら、このまま口の中でイクところだが、今日は少女の胎内で存分に射精したかった。
「じゃあ・・・…いくよ・・・…」
急に奉仕を中断させられ、アリシアは寂しそうにレオンを見上げていたが、彼の言葉に恥ずかしそうに頷き、裸身を横たえた。
レオンは、スラリとした両脚を肩に担ぐように持ち上げ、小さな身体を二つ折りにするように組み敷いた。広い胸板の下で、瑞々しい張りと弾力に満ちた乳房が押しつぶされる。少女の柔らかい体の感触を感じながら、レオンは彼を待ちわびるように蜜をにじませながらヒクつくいている秘裂へ、ギンギンになっている己の分身を突きつけた。
血管を浮かべたグロテクスな肉棒はあまりに巨大で、その下で押し拉がれた幼い性器にはとても入りそうになかった。無理にねじ入れたら、壊れてしまいそうだ。
事実、発情期「ルガル」の時以外では、どんなに前戯を尽くしてもいざ挿入となると、サイズ差もあって、硬いままの小さな秘孔はなかなか彼のモノを受け入れられなかった。それでも、最近は少しは慣れてきていた。
レオンは小さな身体の上にのしかかると、一気に腰を突き入れた。大きな亀頭がぬるぬるの秘裂へズブッとねじ込まれる。
「ひッ! い・・・…痛いッ! くぅー・・・…ッ」
小さな秘口は、マタタビ酒の効果でかなり熱く溶けたようになっていたが、まだ硬く締まっていた。
やはり「ルガル」でなくては、レオンを受け入れるのは難しいらしい。しかし、激しい衝動にとり憑かれたようになっていたレオンはかまわず、無理やりねじ入れていった。
極太の肉槍が狭い秘口の中ギチギチと押し広げて蹂躙していく。
「ひみぃッ・・・…痛ッ、痛いッ! いたい・・・…こ、壊れちゃう・・・…にぁッ、にぁあああーんッ・・・…!」
幼い秘孔をひき裂かれる激痛に、アリシアは悲鳴をあげて、のたうった。か細い泣き声をあげるが、それはレオンの獣欲を煽りたてる効果しかなかった。レオンの腰に力が込められ、細く華奢な身体の中に、長大な肉棒がメリメリと音をたてんばかりにねじ込まれていった。
しかし―。
「ふわぁ・・・…にぁあああー・・・…。ふみゃ、レオン・・・…ふッ、ふにゃあああああーんッ!」
押し入ってきた男根が狭い胎内を埋め尽くし、子宮を突き上げたとたん、アリシアはガクガクと総身を震わせた。身体がまっぷたつになってしまうような苦痛に泣きながら、レオンにしっかりとしがみつき、苦悶とも喜悦ともつかぬ泣き声を噴き上げる。
それは明かに絶頂をつげる声だった。
立て続けの責めに、被虐の悦びを刻み込まれた少女の心身は、処女破瓜に匹敵する苦痛に最大の快感を感じてしまったのだ。
「もうイッちゃうなんて・・・…可愛いよ、アリシア」
幼い身体で精一杯の快感の反応をしめす恋人の様子に、レオンは一層の愛しさを掻き立てられる。この小さくて可愛い少女をもっと愛してあげたい。そして、もっともっとイジメたい―相反しながらも、根源を同じとするサディスティックな感情の昂ぶりだった。
レオンは、虚ろな瞳をゆらゆらとさ迷わせながらヒクヒクと小さく痙攣を繰り返す裸身を抱きしめると、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「みぃんッ! みぃぃ・・・…いや、待って・・・…ひぃ・・・…ッ!」
ヒリつく秘口を擦られ、アリシアは半ば気を失ったままか細い悲鳴をあげる。イッばかりの身体は全身ピリピリと痺れたようになっていて、ちょっとの刺激に痛いほど感じてしまうのだ。強烈過ぎる快感の連続攻撃にアリシアは仰け反ったまますすり泣き、身悶えた。
しかし、苦悶の声とは裏腹に秘腔全体は男根に阿るように食い締めてくる。トロミのある愛液もトロトロと分泌され、秘腔は今にも壊れてしまいそうに窮屈ながら男根の抽送はスムーズだった。
「ふみぁ・・・…みぁあんッ、あん・・・…」
レオンの動きが次第にリズミカルになるにつれて、アリシアのもらす声もまた悦びの色に染まっていった。表情も幾分和らぎ、うっすらと開いた瞳がとろりと潤んでいる。
レオンはゆらゆらと揺れる頭を抱え込み、真っ赤に染まった少女の顔中にキスの雨を降らす。アリシアも自ら唇を差し伸べ、ふたりは貪るように口づけを交わした。レオンの舌が小さな舌を捉え、ピチャピチャと濡れた音をたててもぎ取らんばかりに絡み付く。交じり合った唾液が合わせられた口の端から流れ落ちていった。
アリシアは恋人の動きにあわせて自ら腰を揺さぶり、広い背中に両手でしがみつく。鋭い爪がたてられ、幾筋も刻まれた爪痕から赤い血が噴き出した。悩ましい性臭と血の匂いが混じりあった濃密な空気が、ふたりの興奮をさらに高めていく。
「おおおお・・・…おおおおおおおぉー・・・…ッ!」
小さな身体を打ち壊さんばかりに腰を動かしていたレオンが、突如重々しい雄叫びをあげた。すると、逞しい長身は見る見るうちに黒い獣毛に覆われ、彼の姿は野獣へと変じていった。
獣化現象だ。感情が激しく昂ぶると、「獣憑き」である彼の精神の中に眠っている豹の獣性が解き放たれ、レオンは黒い豹人となるのだ。
「ふにぁあああーんッ! ふみぃッ、みぃッ・・・…レオンッ、レオンッ・・・…」
獣化時に彼の身体から発せられる気を全身に受けたアリシアは、頭の芯が灼かれ、意識が吹き飛ばされていくを感じた。胎内を貫く男根も一回り大きくなり、興奮が頂点に達したレオンの動きに華奢な身体が砕けそうに軋みをあげる。
圧倒的な力の差に、アリシアはもはや抵抗も何もできず、ただ翻弄されるばかりだった。
そして、律動にあわせてガクガクと裸身を揺さぶられるアリシアの子宮めがけて、レオンは堪えに堪えていた射精を解き放った。
子宮口まで貫いた男根が激しく胴震いしたかと思うと、ググッと膨れ上がるのをアリシアは感じた。
次の瞬間―熱い塊が弾け、未成熟な子宮の奥へ大量の精が奔流となって注ぎ込まれてきた。
「みぃんッ・・・…ひみぃッ、あ、熱いッ! お腹が灼けちゃうぅ・・・…レオン、また・・・…イ、イッちゃうよぉ・・・…ッ!
腹の底まで焼き尽くされるような射精の熱さ、激しさに甲高く泣き叫びながら、アリシアは両脚をレオンの引き締まった腰に巻きつけるようにして狂おしいほどの絶頂へと昇りつめていった。
切なげに収縮する胎内でビクッビクッと跳ねながら精を放つ男根に無数の襞肉が絡み付き、熱い愛液を大量に浴びせかける。そして、大きく反りかえった裸身に小波のような痙攣が走ったかと思うと、細い身体はぐったりとシーツの上にのびてしまった。目を閉じたまま荒い呼吸を繰り返すたび、アンバランスなほど豊かな乳房をタプンと弾んでいる。
ヌメ光る裸身を無防備に投げ出したアリシアの表情は、汗と涙でべとべとだったが、幸せそうに輝いて見えた。
だが、獣化して本来の精力を開放したレオンの欲望は一度の射精で収まるはずもなかった。男根はアリシアの胎内深く貫いたまま、萎える気配もなく鋼のごとく屹立している。
荒々しく熱い息を吐くレオンの大きな黒い手がアリシアの細腰を掴むと、貫いたままグッタリとした身体をぐるりとひっくり返した。きつく反りかえったモノでイッたばかりの秘腔をえぐられ、アリシアは低い悶え声をもらして四肢をわななかせた。
そんな少女にかまわず、レオンはシーツにうつ伏せとなった小さな身体へのしかかっていった。
「あうぅ・・・…みぃッ、い・・・…し、死んじゃう・・・…ふみぃいんッ!」
黒い巨体に押しつぶされたアリシアは、全身が痺れたようになっている絶頂の余韻を味わう閑もなく、再び秘腔をえぐられ息も絶え絶えといった風情の弱々しい泣き声をふきこぼす。
痛ましくさえある声に煽られるように、レオンの動きは逆に激しさを増し、背後から抱き締めた裸身を打ち壊さんばかりに棍棒のような男根を小さな秘孔へ荒々しく叩き込む。
濃く色づいた媚粘膜をこそぐようにゴツい肉棒が出入りするたび、注ぎ込まれた精液と絞り出された愛液のミックスジュースがいっぱいに広げられた秘口の隙間から逆流し、飛沫となって飛び散った。そして、持ち上げられた下半身を支える太腿の内側は、新たに溢れた愛液でベットリと濡れそぼっている。
子宮を押しつぶさんばかりの衝撃に苦悶の喘ぎを漏らしながらも、アリシアは焦点の合わぬ瞳は熱く潤み、妖しい色彩に染まっていった。喘ぎに震える唇はたて続けに襲いくる快感にわななき、悦びの声を紡ぎ出す。
「みぁあああーんッ! ふみぁ・・・…レ・・・…オン、す、好き・・・…もっと犯して・・・…アリシアを犯して・・・…愛してるゥ」
「僕も愛してるよ、アリシア・・・…今夜はずっと犯してあげるよ・・・…君は、僕だけのモノだ!」
狂おしいまでの愛の言葉に応え、レオンは半分意識を失ったようになっているアリシアの身体を抱え起こし、真下から突き上げた。タプタプと重たげに弾む大きな乳房を千切らんばかりに揉みたて、尖った乳首に鋭い爪を食い込ませる。その痛みにアリシアは可愛らしい泣き声をもらして、背を仰け
反らせた。
「みあぁ・・・…ダ、ダメェッ! そんなに突き上げないで・・・…オシッコ、漏れちゃうぅ・・・…」
激しい突き上げに膀胱を圧迫されたのか、アリシアは今にも漏れそうになった尿意を堪えようとプルプルと首を振り立てる。しかし、次の瞬間、薄い色の液体がプシャァアア・・・…と噴き出した。
「ふにぁ・・・…いや、いや・・・…見ないで・・・…恥ずかしい・・・…にぁあああんッ」
アリシアは消え入りたげな風情ですすり泣く。が、先ほどいっぱいマタタビ酒を飲んだせいか、失禁はなかなかとまらない。漏らすたびに不思議な快感が走って、咥え込んだ秘口が収縮痙攣を繰り返した。痛いくらいの締め付けに併せて、尿道口も収縮して、ほとばしりが断続的に弧を描く。幸いというか、ふたりの身体はその時、ベッドの端に向いていたので、オシッコはほとんど床に飛び散った。
やがて、長いお漏らしも止まったが、アリシアは羞恥と快感のあまり子供のように泣きじゃくるばかりだった。
「おやおや、お漏らしするなんて子供みたいだな・・・…あんなに飲むからだよ。これはまたオシオキの材料ができたよ」
「にぁ・・・…許して、レオン・・・…もうしないから・・・…」
レオンは指先でアリシアの頬を伝う涙の粒をすくい、伏せられた猫耳に舌を差し入れる。耳朶をチロチロと舐めしゃぶると、アリシアは背筋を震わせて、喘ぎ声をもらした。
レオンはゆっくりと腰を突き上げながら、自分のモノがいっぱいにはまり込んだ秘裂を指で撫で、カチカチに膨らんでいるクリトリスをいじりまわす。
「ひみぃいいいーんッ! みぃ・・・…んッ・・・…みぃ、ふみぃいいいんッ・・・…」
しなやかに反りかえらせてよがり泣くアリシアの身体を抱え込み、首筋から華奢な肩に歯跡が残るほど強く口づけし、歯をたてる。赤いキスマークと歯型は、この愛らしい少女が自分のモノであるという刻印だ。
「ふみぁ・・・…レオン・・・…レオン、レオン・・・…ふみぃ、ん・・・…」
レオンは、ふらふらと首を揺すりながら、何度も彼の名を呼ぶアリシアの唇を奪い、差し入れた舌で狭い口腔を舐りまわす。意識朦朧のまま、切々とよがり泣くアリシアも舌を伸ばして擦りつけ、貪るように絡める。
クシャクシャに乱れたシーツの上で絡み合ったふたりは精神に秘めた野生を解き放ち、とめどもなくこみ上げてくる欲望のまま、飽きることなく互いの肉体を貪りあった。
そして―。
抱き合ったまま、愛欲の果てに精魂尽きたように身体を投げ出し、深い眠りについたのは真夜中、いや既に東の空が白み始めた頃であった・・・…。
獣化の解けた恋人の胸に、アリシアは消耗し、萎えきった身体を預けて眠っていた。レオンの言葉通り、激しい絶頂の繰り返しに失神した後も犯され、ぽっかりと開いた秘口には大量に注ぎ込まれた精液が溢れかえっていた。
次の日―。珍しく遅くお昼前に店を開けたレオンは、早速連絡をとって預かりの研究書の山を件の常連に引き取ってもらった。
結構珍しい文献ばかりだったので、それなりの儲けにはなったが、今の彼には店の中が片づき助かったという気持ちの方が強い。
「やれやれ、なんとかひと段落ついたな・・・…ん、もうお昼も過ぎてるな。食事の用意しなきゃ」
深くため息をつくと、店の奥にいそいそと引っ込んでしまう。
先ほど買ってきた材料で手早く料理を作る。スクランブルエッグに炒めたソーセージ、トースト、ミルク・・・…簡単だが、手際よく作られた、なかなか美味そうな出来である。トレイにのせて2階へと運ぶ。
「食事もってきたけど、食べられるかい?」
「うん・・・…もう、お腹ペコペコ」
ベッドに上でシーツに包まっていたアリシアがのそのそと身を起こす。しかし、彼女はどこか気怠そうで、レオンに支えてもらわなければ、上体を起こすこと出来なかった。細い肩や豊かな胸元にはキスマークや歯型が花びらのようにいくつも散っていた。よく見れば、大きな目の下にはクマがあり、表情も疲労の色が濃い。
無理もあるまい。まだまだ未成熟な身体の上に、マタタビ酒に酔っ払ったまま、体力が尽きるまでヤリまくれば腰のひとつやふたつ抜けてしまうだろう。なんと言っても、小さな身体にはキツすぎるもので激しく犯され、数え切れないほどイカされたのだ。途中で完全に失神してしまった彼女をレオンはなおも犯し、熱い精液を注ぎ込んだ。
目を覚ましても全身力が入らず、ついさっきまで指一本動かすのも億劫なくらいだった。無尽とも言える「獣憑き」の精力で犯されても身体が壊れてしまわないのは、獣人の血を引いているおかげだが、やはり夕べのような異常な興奮の代償は大きかったようだ。
「今日も、魔法の勉強できそうにないね・・・…」
アリシアは残念そうにポツリと呟いた。
「そうだね・・・…でも、元気になったら、今日の分もまとめて教えてあげるよ」
レオンは、皿のソーセージを一本フォークで刺すと、それを恋人の口へ運んでやる。アリシアはちょっと恥ずかしがったが、甘えるように口を開けて食べさせてもらうのだった。とにかく、身動きひとつできないので、汗や体液でベトベトの身体を拭ってもらったり、新しい下着に着替えさせてもらったりと、今日はほとんど赤ちゃん状態だ。
しかし、レオンにしてみれば、当然の償いと思っての行為だった。
自分でもわからない大人気ない怒りに我を忘れ、あれほど大切にしていたアリシアを欲望の赴くまま嬲り、陵辱した罪の意識に彼の心は苛まれていた。その償いにと、こうして寝たきりの少女をかいがいしく世話しているのだ。
―口では、アリシアが成長するまで待つと言いながら、実際のところ自分の欲望をコントロールできない、ほとほと心の弱い男だな、僕は・・・…。
レオンは自分の精神の暗く、穢れているところを、無垢な少女にさらけ出してしまった罪悪感に胸が引き裂かれてしまいそうだった。
彼の暗い表情に気づいたアリシアはそっと彼の手をとった。
「気にしない、レオン・・・…もともとは私がレオンの大切にしているお酒を飲んじゃたのがいけなかったんだから、怒られて当然でしょ」
「でも、だからと言って・・・…あんなコトはしちゃいけないんだ。君を愛しているのに、誰よりも大切に思っているのに・・・…それを自分で傷つけるようなマネをして・・・…」
自己嫌悪に落ち込むレオンを抱くようにして、アリシアの手がうな垂れた頭を優しく撫でる。
「アリシアは全然気にしてないよ・・・…ちょっと痛かったけど、なんかすごく感じちゃったもン。頭の中が溶けちゃったみたいで、すごくHな気持ちになっちゃって・・・…」
恥ずかしそうに言いながら、ポッと赤くなった顔をアリシアは両手で覆う。そして、レオンの胸に身体を摺り寄せて、甘えるように見上げた。
「あのね、アリシアの身体も心も全部、レオンだけのモノなんだから、レオンになら何されたって幸せなの・・・…レオンのしたいこと、どんなことでも、いつだってしていいの」
「アリシア・・・…」
レオンは、赤い顔ではにかむアリシアの顔をじっと見つめた。
彼に対する信頼と愛情に満ちた、輝くような微笑みに、彼は自分が救われたことを思い出した。
一度激情に駆られれば、見るものすべてを殺戮・破壊せずにはいらない「狂戦士」だった彼に、荒ぶる野獣の衝動を制御する精神の強さを与えてくれたのは、豹人の姿に変じてなお彼を恐れることなく、愛してくれたこの少女だったのだ。
小さな、か細い身体をレオンは愛しげに抱き締めた。
肌越しに伝わる、あえかな鼓動と体温・・・…それは、彼にとって何物にも変えがたい宝物だった。何してはならぬ、この世でただ一つの大切なモノと、あらためて知った。
とりあえず、今日はこうしてふたりっきりで過ごそう・・・…身を摺り寄せてくる可愛い恋人の髪を撫でながら、レオンはそう思った。
腰の抜けてしまったアリシアだが、その日の夜にはなんとか動けるようになり、レオンの背中におぶわれて家路へとついた。今夜一晩、身体を休めれば、明日には元通りになるだろう。
帰ってきた妹分と、彼女の恋人の顔を見て、帳場にいた静流は呆れたように言った。
「あんたらねぇ・・・…大概にしとかないと、壊れるわよ」
本編のどこかに続く……