雄総バス停近くに建つ朱塗りの重層な楼門(仁王門)は、約240年前に建立されたもので、市の重要文化財となっている。急な石段を上がると観音堂、さらに庫裡・奥の院と続く。 この寺には、数々の重要文化財があり、なかでも国宝「金銅獅子唐草文鉢」は、奈良・東大寺の大仏鋳造に成功した日野金丸が、時の天皇から賜ったものを故郷の寺に納めたと伝えられている仏鉢です。