フォークダンスクラブ

フォークダンスクラブは1984年に発足し、長年活動を続けています。当初はワルツステップも満足に踏めませんでしたが、古谷妙・足立世紀子両先生の親身になってのご指導のもと、だんだん踊ることの魅力の虜になって行きました。フォークダンスは手を繋いで踊るものと思っていましたが、とても奥の深いものだと徐々に分かって来ました。世界各国の中には、アメリカの様な陽気な曲から、紛争続きの国の物悲しい曲など、数え切れない程、教えていただきました。2時間の間に習得できる易しいものから、難易度の高い踊りを、先生方の懇切丁寧なご指導で何時間もかかってやっと覚えた踊りもたくさんあります。長く続ける秘訣はその時覚えられなかったらその時限りにして又、次回に初めから教えていただく、何度も初心に返って覚えることではないでしょうか。そんな気持ちになれるのも先生方のご指導の賜と確信しています。
体は年々老いて行きますが、気持ちは若く持って一生懸命覚えて素敵な曲にのって踊っている時、とても幸せです。2人で踊るラウンドダンスは、タンゴ・ワルツ・チャチャ等、馴染みの曲も結構あって、すっかりのめり込んでしまいます。毎年11月に催される公民館のクラブの発表会のための練習を9月に入ると本格化して、先生方の声を嗄らしてのご指導に部員一同、身を引き締めて取り組んでいます。そして無事終わった時は、皆でやり遂げた喜びに浸っております。
どんなものかちょっと見てみたいなと思われたらどうぞ誘い合って見に来てください。喜んでお迎えします。