『産科医療補償制度』について  


平成21年1月1日以降に生まれる赤ちゃんを対象に、開始される制度です。


 出産を取り扱う病院・診療所・助産所がこの制度の加入者となり、
万一生まれた赤ちゃんが補償の対象である重度の脳性麻痺になった場合、
一定の補償金をお支払いするものです。
 手続き上、妊娠中に所定の事前登録を行うことになります。
 (妊娠16週〜妊娠22週までに登録を行います)



   Q1.いつからスタート?
        A.2009年1月1日以降に生まれた赤ちゃんから対象になります。

   Q2.補償対象は?
        A.原則的には体重が2000グラム以上、かつ、妊娠33週以上のお産で、
          重度の脳性麻痺となった赤ちゃんが対象になります。

   Q3.補償内容は?
        A.看護・介護のために、600万円が準備一時金として、その他に
          総額2400万円が補償分割金として20年間にわたり支払われます。

   Q4.原因を知ることはできる?
        A.この制度では、分娩機関に協力してもらい、可能な限り原因分析を行い、
          その結果をご家族にお知らせします。
          また、再発防止にも役立てていきます。

   Q5.どこでお産をしても大丈夫?
        A.この制度に加入している分娩機関でお産をすると、万一の時に
          補償の対象となります。
          分娩機関がこの制度に加入しているか必ずご確認ください。


この制度に加入している分娩機関では、妊婦様の皆様に、この制度の対象者となる
ことを示す
『登録証』を交付します。

つきましては登録証の作成が必要となりますので、妊婦様自身の直筆記入の
協力をお願いしております。


 ・10月1日から手続きが開始されましたので、対象の方へは当院よりパンフレットの配布と
  登録の手続きをお願いしております。 
 ・里帰り分娩などの方は、通院先と出産先の病院両方へご確認下さい。




制度内容・に関するお問い合わせ
 財団法人 日本医療機能評価機構  電話  03−5800−2231  
                        受付時間:午前9:00〜午後5:00(土日祝日除く)

     詳しくは・・・こちら