衣服の着脱について
下記の方法はすべての『頚髄損傷者』に該当するわけではありません。
多くの人は手で物を握ることが困難なためにあらゆる動作において口や歯を使います。
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上着を着る A−1 片方の手を上着に入れる。 A−2 口で袖をくわえ、手を出す。 A−3 同じように逆の手を上着に入れる。 A−4 頭を通す。 A−5 下写真 A−6 口で袖をくわえ、手を出す。 整えて、完了! |
上着を脱ぐ B−1 両腕を服の裾に絡める。 B−2 絡めた片方の裾を口でくわえる。 B−3 腕(ひじ)をぬく。 B−4 手首をぬく。 B−5 頭をぬく。 B−6 逆の腕をぬく。 完了! |
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![]() ズボン(下着)をはく C−1 腕を使い、ズボンに足を片方ずつ通す。 C−2 ズボンをあげる。 C−3 できるだけ上まであげる。 C−4〜5 左右に寝返りながら、少しずつズボンをあげていく。 完了! 多少異なりますが、ズボンを脱ぐ場合は逆に行います。 |