板取川・洞戸 漁協前、向島

ここは板取上流漁協の管轄の中で、一番人気のある場所です。解禁日ともなれば、鮎より人の方が多いのではないかとも思えるくらいになります。しかし、魚影も濃く、網入れの8月12日までは充分期待出来る釣り場です。
駐車場やオトリ屋もあり、迎島キャンプ場向かいの右岸ではデイキャンプや子供を川で遊ばせながら釣りを楽しむことも出来ます。
板取上流漁協管内ではこのあたりが一番下流になり、上流は板取村まで鮎は放流されており、無数のポイントがあります。もしこの付近に入れない場合でも、上流をめざし、車を走らせて見てください。ただし、長良川本流と違い、上流に行くとオトリ屋は極端に少ないため、出来たらこの付近でオトリを購入してから上流に行かれることを推奨します。
@ 下洞戸橋の下はトロから瀬に変化しています。石は小さいですがトロ場でも掛かります。しかし、一番良いのはやはり瀬肩で、平水ならば泳がせ、少し水が高ければ引き釣りで楽しめます。水深は股下程度なので川の横断も出来ますが、なるべくなら避けた方が無難です。
なお、橋の上流にも岩盤、トロ、瀬が続き、良い釣り場となっています。
A 瀬からトロに変化してきます。流心は左岸よりですので、左岸からは岡から、右岸は川の中から竿を出すことになります。右岸側は流れも弱く、小石底なのでほとんどの人は竿を出しませんが、たまに爆釣している人を見掛けますので、流心が釣れない時に竿を出してみるのも手かと思います。
下流は全体が瀬となっており、左岸側は比較的に押しが強いようです。堰堤の上流左岸側は短い深トロとなっていますが、ここは初期から大鮎が掛かる場所でもあります。
B キャンプ場前は淵となっており、砂底の為、釣りは不向きです。その下流からトロ、瀬と変わり、一級釣り場となっています。右岸、左岸から竿が出せる割に川幅が10数mなので、トラブルの無い様に楽しんでください。
C 瀬、トロ、瀬、淵と変化しています。自分の一番好きな釣り場で、瀬からトロに変化するあたりを泳がせるとガツンと手応えを感じることが出来る釣り場です。このあたりも右岸、左岸から竿が出せますが、川幅も広くなってきますので、トラブルは少ないと思います。
下流の淵は、いつも何人かが竿を出していますので、それなりに釣れるのではないかと思います。


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