武儀郡・跡部地区

武儀川は幅が10〜20mで、初心者には釣りやすい川です。実は私も初めての鮎釣りはここ武儀川の南武芸橋の所でした。99年も南武芸橋の架け替え工事が続いており、そのため橋一帯はあまり良い釣り場にはなっていません。
跡部地区はこの橋の上流1km付近にあり、右岸に駐車場もあるため、安心して釣りが出来る所です。武儀川は他の川に比べ、水温が少し高いため、解禁初期から数が望めると言う利点があります。逆に釣り荒れもあるため、釣期は8月いっぱいと考えておいた方が良いでしょう。
跡部地区は専用区のため、問題ありませんが、武儀川は8月に網が解禁になります。小さい川なので、専用区以外は7月いっぱいが釣期と考えてください。
@ 堰堤から瀬に変わる所です。川幅はそれほどありませんが、押しが強く、オモリ、背バリで攻める必要があります。初期から18cmクラスが掛かる所でもありますが、根掛かりも多く、注意が必要です。
分流との合流点から下は瀬で、平水であればノーマル仕掛けで対応できます。この地区では一番人気があるため、なかなかこの付近に入ることは難しいようです。
A 瀬からチャラ瀬に、さらにはトロに変化していきます。チャラ瀬はほぼ全体に流れがありますが、トロ場は左岸側に流心があります。右岸、左岸とも竿を出せますのでお互いに譲り合わなければお祭り騒ぎとなってしまいます。チャラ瀬からトロに変わる付近に一部深みがあり、そこを狙うと思わぬ入れ掛かりがあります。
なお、左岸下流にブロックがありますがそのブロックの切れ目から下は石は入っているもののあまり釣れている所を見たことがありません。


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