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 坐骨神経痛について 10月のテーマ
坐骨神経は最大最長の末梢神経です。
 坐骨神経は、最大最長の末梢神経で、大腿後面から足部にかけての広い範囲の運動と知覚を支配しているために、この神経が障害されると、片側の臀部、大腿(太もも)の後面、ふくらはぎが痛み、かかとやくるぶしのほうまで痛みが響くことがあります。

原因は坐骨神経が刺激、圧迫、浸潤されておこります。

 腰部には種々の疾患がありますが、多いのは椎間板ヘルニア、脊椎腫瘍(ガンなど)、脊柱間狭窄症、脊椎分離症、脊椎すべり症、腰部変形性脊椎症などで、神経が刺激、圧迫、浸潤されておこります。また、帯状疱疹、糖尿病、慢性アルコール中毒症などが原因になることもあります。

症状では臀部から、足にかけての痛みが特徴です。

 安静にしていても、多少痛みが続いていることが多く、長時間の歩行で生じるものもあります。せき、くしゃみなどで痛みが下方まで響き、痛み方は圧迫感や放散痛、電撃的な痛みなどさまざまで、からだを曲げたりすると痛みが強くなります。痛みのほかに、下肢(脚)のしびれ、知覚の鈍麻(にぶくなる)、腱反射の異常、歩行障害などもみられることが少なくありません。あおむけに寝て、まっすぐのばした下肢を垂直に近くなるまで上げていくと、大腿の後面に激しい痛みがおこり、じゅうぶんに下肢を立てることができません(ラセーグ徴候)。また、痛みを軽くするために、痛まないほうの下肢に体重をかけ、からだを横に曲げた姿勢(坐骨神経痛性側湾)をとることも多いものです。

  東洋医学研究所グループでは上記のような神経痛に対する鍼治療を行い好成績をあげています。足にしびれを感じていても、治療をあきらめてしまっている方も多いと思います。
 是非、副作用のない鍼治療を試してみて下さい。


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