| 鍼治療でできること |
最近、鍼灸院を来院される患者さんの中で、精神・神経疾患を主訴とする方が増えてきました。鍼治療がこのような疾患を扱っていないと思っている方も多いと思います。
当院でも、様々な原因によりうつ病を発症し、会社や家庭などでの正常な社会生活がおくりにくくなった方が来院されています。
うつ病を発症した原因や、患者さんの体・精神の状態を正確に理解することが重要です。症状が鍼治療の適応の範囲であれば、副作用のない鍼治療は安全で効果的であると考えます。
実際、多くの方が正常な社会生活をおくれるようになりました。
具体的なケースや内容については、誤解を招かぬように文章にするのは非常に難しいため、一度ご連絡頂ければと思います。 052-262-4939
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| うつ病とは? |
うつ病とは、抑うつ気分や不安、焦燥、精神活動の低下、食欲低下や不眠などを特徴とする精神疾患です。 軽度の症状が持続する気分変調症から、重症例では自殺企図にまで至る大うつ病まで幅広い疾患です。
経過は数週〜数ヶ月で寛解しますが数年にわたることもあります。
うつ病の2つの主要症状は、抑うつ気分と、興味・喜びの喪失です。
抑うつ気分とは、理由もなく、気分が沈み、なにごとも悲観的に考えてしまい、空虚感や悲しさをともないます。 抑うつ気分に関係する症状として、自分には何の価値もないと感じる無価値感、自殺企図などがあります。
興味・喜びの喪失とは、元来楽しめていたことにも楽しみを見出せず、感情が麻痺した状態です。 興味・喜びの喪失に関係する症状として、気力の低下と易疲労性、集中力・思考力・決断力の低下があります。
さらに、これらの精神症状に加えて、身体的症状として、食欲・体重、睡眠、身体的活動性の3つの領域に顕著な減少または増加が生じます。
DSM-W(アメリカ精神医学会が発行している「精神障害の診断と統計マニュアル」)の診断基準では、上記の主要症状1つを含む5つの症状が2週間以上続くことが、大うつ病診断の条件となっています。
うつ病の中には、ゆううつな精神症状が現れず、もっぱら身体症状だけを訴えるものがあります。これを特に、仮面うつ病と呼ぶことがあります。身体症状という仮面をかぶったうつ病という意味を表しています。
仮面うつ病の人は、身体症状の治療のために内科などを受診しますが、検査をしても身体的な訴えの原因がみつからず、なかなか治りにくいものです。たとえ一時的に治っても、よく再発しますし、訴える症状が変わったりもします。
東洋医学研究所®グループでは、このような様々な程度のうつ病に対して心療内科や精神科と連携することを基本とし、その患者の状態にあった鍼治療をさせて頂いております。
そして、鍼治療で全身の調整をさせて頂くことで、症状を緩和することにより、不安感をとり除くような治療をさせて頂いております。
是非、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。
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