Cinqで走るYZ〜おさむYZで考えるのココロだ〜


ほとんど旅のガイドブックのようなタイトルですが、(^^ゞ
実はサッパリわけがわかっていないので、全く参考にはならない記述だと思います。
遅いなりに何度か走ってみての感想と課題を文書に残したいと書いてみました。

jnagaiさんのHPから黙って借りてきたこのYZサーキットの画像を参考に話を進めたいと思います。

1コーナー〜2コーナー

チンクを駆るワシとしては1コーナー以降をどうもって行くのかが大きな課題である。
と言うのはホームストレートエンドのコントロールあたりで完全に3速を振りきってしまうので、
1コーナーのブラインドに対し4速に入れるのか、3速でそのままズルズル走るのか
わけもわからず今も尚悩ましいポイントになっている。
ラインは全くnagaiさんの記述と同じで1コーナーはアウトから縁石際を切り取り、2コーナーのアウト(鉄板の壁)へ一直線に走る。
ここのラインはFFの場合、2コーナー入り口やアウトへのふくらみにビビったりしてアクセルOFFにすると
ショートカットコースのパイロン方向へスピンすることが多い。
そのため、かわうら先生の指示も「ひたすら踏んでイケ!」ということだが、ワシんちのチンクだと3速メ一杯でスティなのだろうか?
はたまた1コーナーで一応きっかけを作り2コーナーへむけて再加速するもんなんだろうか?

1コーナーに飛びこむ頃、3速にまだ余力があるクルマはそのまま踏んで行けるが、4速に入れざるを得ないワシは
どないせというのだろう?
いやこの4速でも加速度が鈍らない設定ならいいんだけど、これが回転が4000まで落ちてしまうし、、、
いっそ3速でキープしている方が速いかな?というところ。
正解はまだ遠い。

22コーナー山登り〜第一ヘアピン

ご存知の通りFireユニットは高回転型なので、2コーナー進入の時に回転を落としすぎるとコーナリング中のこの山が大変ツライことになります。
「山?どこどこ?」
と言われる方(T_T)。ワシにとっては2コーナーは山なわけです。
コースはアウト→イン→アウトの基本どおりラインを取っていますが、結構これが何故か外へ外へとふくらみ
アウト→アウト→アウトになってまんがな、、、、。
とにかく踏み込まないと山を登れないのでアンダーだろうがなんだろうが、踏んでいます。
その結果どうなるかというと、山の下りでラインがアウト側になっちゃって、逆バンク(ダンロップの看板がある)が結構な左コーナーと化します。しかもここでもワシのチンクは3速振りきってしまうので、「どーしよーかなー(~_~;)」と悩んでいましたが、どうせあっという間にブレ-キングなので、そのままにして走っています。
それでもとにかく突っ込んで行けばなんやかんやで第一ヘアピンまでたどりつくのですが、もう少しストレートにヘアピンへアプローチしたいところです。

第一ヘアピンへのブレ-キングは少し遅らせ、クリップを奥にとるようにしています。
最初の頃タイトターンだということでかなり手前で小さいターンに入っていましたが、かえってこれだとコーナー出口が大変狭いので、逆に奥まで行ってターンの立ち上がりを緩やかな角度を保つようにしたら上手くいきました。

意外に短いセクションでも下りなので、加速が乗ります。ワシの場合ヘアピン手前ではブレーキロックしてテールが崩れるケースが多いです。

第二ヘアピン〜最終コーナー入り口

第二ヘアピンは唯一の左コーナーなので、左ハンドルのワシとしては異様に違和感があります。
とりあえずイン側が良く見えるのでラインとしてはかなり安定したラインで走れます。
ただどうも心理的には好きになれないのは、目前にせまるガードレールと入り口外側の縁石です。
jnagaiさんが「接地が抜けるラフ」と書いてあるあたり、アプローチで使いたいところですが、「ラフ」なんです。
以前ここに落ちてホィールをパーにした思い出もあり、、、、、。

またクリップについた後立ちあがりながらもどどど〜っとまたフロントが外へ逃げるので、裏ストレートの区間でタイムが縮まりません。
焦って早く開けすぎなのかもしれませんね。

裏ストレートから最終コーナーまでは2速→3速とぐんぐんシフトアップし、根性きめてコーナーに飛びこみます。
最終コーナーそのものはかなり深いので山に向かって突っ込んでます。
ただここも少しブレーキを残してハンドルを右に切って行った方が素直にコーナーに向くので、大変忙しくなっています。
シフトミスが原因でロスも多いので、取りあえず早めにシフトダウンしています。

最終コーナー

このコーナーはどこまで行ってもコーナーなので、出口にクルマが向いたら「ヤレヤレ」という感じです。
何度かトライしてみましたがひとつのコーナーと考えず、複合コーナーと考えて2度曲がっています。
1度目は裏ストレートからの飛びこみで減速かつターンインを。
この段階で2速にしっかりシフトダウンも済ませておき、残りはステアリングとアクセルワークで走ります。
2度目は出口へ向けるところですが、いろいろやってますがブレーキをチョンと踏んで、きっかけを作ることに努力しています。
ほかっておくとホーム立ちあがりでどどどど〜っとアウトへ膨らむわけです。(大体膨らんでますわワシ)

恐らくワシはアクセルを開けるタイミングが少し早いのかも知れません。FFなのでもう少し辛抱した方が良い結果になるようです。
(というか焦ってもあまりタイムは伸びないのだった(~_~;))

総論

チンクの場合、ギアとエンジンの兼ね合いだと思うのですが「あっという間に3速吹けきっちゃう」ので、その後どうすりゃよいのでしょーかっ!?という場面に出くわします。
またストレートのようにマシンパワーがモロに出る部分が長いと、コーナーで詰めても結局追いつかず、次のコーナー飛びこみ勝負というリスキーな感じになりオーバーテイクに苦しみます。
(オーバーテイクされるのはどこでもOKなんだけど(^^ゞ)

おさむチンクが山や峠でめっぽう速いのに、サーキットでは猛烈に遅いのはどーもこのあたりに原因があるようです。
結局美味しいパワーバンド4000〜6000の2速3速で封じ込めて走ろうと思うとコーナーTOコーナーのストレートが長すぎるわけです。4速がクロスしたモノならサーキットでもイケるかな?とも思いますが、、、プント55の6速MTはそんな理由なんだろうな。

あーチンクはやっぱりラリーカーなんだな、と思ったりもします。
ただサーキットにしても腕の問題もまだまだ多く修行は続くのであった。


▲Red&BlueRun990321YZ

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