ホームページ制作 - 山の宿ひおき

 

ラテ 平成23年12月 永遠の別れ

 

私達のもっとも手の掛かる面倒なワガママ娘、家族からも誰からも愛されたラテと永遠の別れとなりました。

私達家族を見おろす庭の丘で永遠の眠りにつきました。いつも皆が"ラテはどこ?"と昼寝の場所を捜していましたがもうずっとあの場所で眠りつづけるんです。

 

 

 

 

 

 

 

外が大好きでいつも近所を、野山を駆けめぐっていたようです。私達が見るのは家を出る時の慎重な警戒姿勢の様子、ぽっぽ!と目を細めて近くを散歩の様子、変化するお気に入りの場所でくつろぐ様子、シロとタロウ(裏に住み着いた野良?の親子猫、仮設ハウスは提供した)としょっちゅう喧嘩で走り回っていた事、あそことあそことあそこから散歩か巡回から戻る時の事、玄関とロビーと居間のガラス戸越に戻りの鳴きを発して、戸が開くやそそくさと食事場へ急ぐ様子など、いつもじっと外を見詰めていました。

 

 

 

 

 

 

 

お気に入りの窓辺2ヶ所。    なにを見ていたのか、遠くを見つめていたように思える。

こんな時、外から声を掛けてもあまり応えてはくれなかった。

 

 

ラテは娘と二人・・で街暮らしだったが、日中はカーテンの部屋でヒトリの留守だった。  板取で外というもの、大自然を知り、虫や蝶・カエルにイモリ・蛇と鳥とあらゆるものの脅威となり戦果を見せてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

避妊手術後に腹部の毛皮が弛んで"タプタプ"と私に呼ばれ、ひらひらと駆ける姿は爽快だった。

耳の毛もふんわりとしてどこに触れても柔らかだったがあまり抱かれたり触られるのは好まないコだった。  特にシッポはダメで全く許してくれず本気で怒る。   「チョッキン!」は禁句、「チョッキン!」の声掛けだけで怒ったが、尻尾に向かって「チョッキン!」と一番楽しそうにいじめたのは妻である。  私は何回もはなく思えば残念・・でもある。   しかし手や足などは意外に拒まずとても柔らかくて暖かい気分だった。

 

 

 

 

 

私達の知る限りラテは猫の友達がなく孤独の一生だったが、我々を常々こき使って完全な家族の一員を自負していたに違いなく、他の猫などは別種の敵に見ていたのかもしれない。

しかし、なぜか時折寂しげなポーズに感じてしまう。 父や母などきっと知らないだろうがあの世でどうか・・。

 

 

 

家の中ではトントン音を立てて歩き気配が良くわかったが、外では石やアスファルトと同化色の為すぐ近くでも気づきにくいラテ。

遠くの畑や枯れ野に姿を見つけた時は驚いたものだ。 あんな処に!但し遠方確認できるのは家族で私だけの目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お気に入りの場所は移動していたように思う。     ここは道向こうの物置小屋脇。

ぽっ!ぽっ!と(感じるのだが)ゆっくり歩くときはご覧の様な細目が常。           くつろぐ時も物思いの細目で邪魔はしたくなかったね。

薪小屋の薪の上、上のようなちょっとした空きスペースがそんな場所だが家を離れた処では見かけず、くつろいだ場所は案外近くだけだったのではないかと思う。  庭で仕事をしていて近くに寄ってくるときはあったが、一緒についてくるようなことは全くなかった。     自分本位で気の向いた時に出ては腹が減ってミャーと帰るのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山の宿ひおき 〒501-2901 岐阜県関市板取3752-1 ℡(Fax) 0581-57-2756 Eメール info@yamanoyado.net