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サーモプライとは
 サーモプライは、厳密な品質管理のもと耐水・耐候処理された4層の長尺繊維板と、アルミニウム箔とポリエチレンフィルムの表・裏面の被覆材を耐水接着剤(ポリビニルアルコール)を使用して圧力によって圧締した積層板です。
サーモプライの性能
◆強靭性
サーモプライは強靭で、優れた強さを誇っています。その強度は耐力壁材として、軸組構法(在来)で倍率2.0(厚さ4mm)枠組壁工法(2×4)で壁倍率1.5(厚さ3.5mm)、の国土交通大臣の認定を受けています。
◆施工性
厚みは軸組構法(在来)で4.0mm、枠組壁工法(2×4)で3.5mmと薄く、軽量です。切断は鋸はもちろん、ルーター、カッターナイフで切れるため作業効率が上がります。
◆機能性
サーモプライは多孔性材料ではないので、空気の浸入をコントロールし、断熱効果を高め、冷暖房エネルギーを節約します。
◆経済性
サーモプライは防水処理されていますから、防水紙の使用が省けます。また、厚みが薄いため、かさばらず、荷さばきや配送等の物流経費が軽減できます。
サーモプライの構造
サーモプライの構造の図
在来軸組み構法
 在来軸組構法にサーモプライを使用する場合、以下の基準及び仕様書によるものとします。
@建築基準法施工令第40条〜第49条(第48条を除く)
A昭和56年建設省告示第1100号
B住宅金融公庫/木造住宅工事共通仕様書
●  張り方 縦張りとします
●  釘打ち方法 周辺部@ 75mm間隔
中間部@150mm間隔
開口部@150mm間隔
●  使用釘 SN40。釘打ちには、自動釘打ち機(マックス社CN645/LNC45W1等)が使用できます。
●  防水処理 継ぎ目及び木口露出箇所(出隅・入隅・土台・サッシまわり)には防水テープ張りをしてください。
在来軸組構法の施工例の写真
サーモプライの製品規格
長 さ 厚 さ
 3尺(910mm) 9尺(2730mm) 4.0mm
 3尺(910mm) 10尺(3030mm) 4.0mm
 3尺(910mm) 11尺(3333mm) 4.0mm
3.3尺(1000mm) 10尺(3030mm) 4.0mm
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