No.1 平成23年度     2011年  

当山前住内室浄土へ旅立


 先代の妻「きねゑ」は11月5日に他界致しました、生前中に賜りましたご厚情を感謝いたします、また、通夜・葬儀の折には過分なるご香厚志や御供えを頂戴しましたこと本人に成代わりまして厚く御礼申し上げます。
 お蔭様にて満中陰法要も無事に済ませることもできました、皆様には色々とお世話になりましたことを重ねて御礼申し上げますと共に寺族一同、この悲事より立直り、尚一層の精進を目指して頑張って行く覚悟でございます。 今後とも宜しくご愛護の程御願い申し上げます。

 仙寿院綾空禅絹妙貞大師 享年95歳  南無阿弥陀仏



本堂修復工事完了


 約八ケ月の月日をかけて、本堂の修復工事が完成しました。 この工事は二階の内陣に納められる丈六仏様の寸法に合わせて、レベルとなる床板をバリアフリーとなるように下るのと、天井を少しでもう上にかるように始めました、同時に本堂の基礎から耐震補強を施行しました。
 特に内陣の内装には凝りました、本物の大きな仏像に負けないように、ケヤキとヒノキをふんだんに使用して、素晴らしく格調高い内陣に仕上がりました。 天井は立ち上がり格天井で宮大工さんの技術の精巧さには驚かされました。
 また、玄関も広くなり、書院も同時に明るくなりました。 気持ちの良い造りだなーと感じますよ。 ゆつくりとご覧下さい。



秋季永代経法要


 今回の秋季永代経法要は、新しくなった本堂にて営まれました。 お釈迦様の足跡となる仏足石の拓本を説明し、いかに原寸大となる丈六仏がすごいと解説する住職、法要後の三名による落語は大変評判が良かったです。 最後の写真は新品の厨子です、この中に今までのご本尊様や観音・勢至菩薩ら三体が安置されます。



法然上人八百回遠忌法要 平成23年10月21日

京都 総本山 知恩院に於いて 
 
 今回初めての知恩院さんの招待により、あの大きな御影堂に於いて、法然上人八百年遠忌法要が西山禅林寺派僧侶80名により厳修されました、幸運にも6番目で脇導師待遇の席にて 参加させて貰えました、有難く光栄の至りでした。 感激でした。 やはり、知恩院は素晴らしい特大寺院でした。 鴬張りの廊下も良かったですよ。
 




法然上人八百回大遠忌法要 平成23年4月26日

京都 本山永観堂於いて 
 
 50年に一度の勝縁として、法然上人八百年大遠忌法要が四月二十五日より厳修。 岐阜県の担当は26日です、当山では102名が2台のバスにて参詣致しました、午前の部に参加する為早朝の出発です、往路のSAでは、何度も本山での法要に参列する団体と出会いました。 モミジ等の柔らかな新緑に包まれた本山は別世界で、多くの関係者に歓迎されて入山。 当日は大大衆の前にて講讃導師の配役を無事に勤めて一安心、昼食後、同派の山科當麻寺さん参詣「丈六阿弥陀如来」様に触れて感激、ご住職より説明を賜りました。 次に日野の法界寺へ参詣、定朝作「丈六阿弥陀如来」と対面、一日に2つもの丈六仏を見て、その大きさを感じてもらえたでしょうか?  当山も来年春には、その仲間入り出来るはずです。
  丁度の良い気候の中、全員無事で何よりでした、 参加の皆さんお疲れ様でした。
 
      
本山総門 大殿前庭 勅使門庭 新中庭

   

放生池

大殿望む 大玄関付近 阿弥陀堂

   
講讃導師 出仕前 法要中の大殿 満員の大殿

    

登高座にて 表白文謹読 大殿退出

    

管長下化十念 本山出発 山科當麻寺参詣


   
當麻寺丈六阿弥陀如来 法界寺丈六阿弥陀堂 法界寺丈六阿弥陀堂

  





本堂修復工事開始 4月より


 いよいよ、後1年後には、当山の法然上人八百年大遠忌法要が厳修されます。 この法要の記念事業となる丈六阿弥陀如来様をお迎えする為、本堂の修復を行います。 床を下げ、天井を上げてなんとか納まる程の大きな仏様です。
 この工事は約半年間かけて完成させる予定です。 期間中は色々とご迷惑をお掛けすると思いますが、よろしくご理解願います。
 

4月中旬         4月下旬             土間配筋              土間コン打ち


3月15日の状態             3月31日の状態             4月4日の状態

 
    別堂に安置のご本尊様               空になった書院                 書院の玄関 



 東日本大震災について   3月中旬 



三月十一日の午後、太平洋側の東北地方を巨大地震が襲いました。 想像を絶するような、何と惨い津波だろうか、、 当に阿鼻叫喚の地獄絵図をTVで見せられ、虚像のドラマのようで、これは現実なんだと実感するのには時間を要しました。 被災された方々には何も申し上げれる状況ではありませんが、お寺として出来ることは、塔婆を立てて死者の霊を追悼供養することと、義捐金の協力を参詣者にお願いするのが早急の使命として取り合えずこの2事項を実行しました。集まった寄付金は、本山へ送金しました。 全国の宗派内寺院からの緊急義捐金を、本山が総計して、日赤に寄付されます。
檀家の小学生が描いた、この二枚の絵が今回の募金のテーマにピッタリと思い、拝借して募金箱と共に掲示しました。 大好評!!でした

 安祥稲荷 初午大祭  平成23年3月31日


初午(はつうま)は、お稲荷様のお祭りの日です。 本来は 旧暦二月の最初の午の日ですが、当寺では昔より子供達の春休みの3月31日に恒例行事として、毎年、この日に厳修しております。早朝より婦人部の皆様方により赤飯等のお斎の準備がされます。11時より参詣者が来寺し、お斎を食し、福引や今年の新しい「開運守護」の御札を授かります。正午には安祥稲荷様の御宝前にて祈祷法要が勤められます。そしてお説教の法話、今回は「東日本大震災」と「本堂修復工事」についてでした。 また、本山依頼の義捐金・宗祖様が天皇様より「法爾」の大師号名を賜ったことなどの話題をお話し致しました。
 
   
おとき場・祈願法要・説教風景
 

 第5回   佛 画 展  (写仏会協賛)  初午大祭と同時開催 平成23年3月31日

作品 課題 「雲上供養菩薩」
 
   
E.T A.T T.I H.E

   

K.E

K.I K.N K.T

   
K.E Y.T M.M M.T

   
S.E S.E T.E Y.I


   
Y.O Y.T 展示会場






 平成天皇陛下より「法爾」号を賜る   3月 



我らが宗祖「法然上人様」の八百年忌に対して、平成天皇陛下より「法爾」(ホウニ)という大師号を賜りました。 江戸時代から五十年毎の遠忌に毎回、天皇より二文字頂けます。 前回は昭和天皇様より「和順大師」、その前は明治天皇様から「明照大師」、その前は「慈教大師」、その前は「弘覚大師」、その前は「慧定大師」、その前は「東漸大師」、その前は「円光大師」と言う具合にです。
 何と素晴らしい事ではありませんか ? これほど我々の大きな師として偉大な人は後にも先にも存在しません浄土宗門の一員としては歓喜にたえません、今回の宗祖八百回大遠忌を縁として報恩謝徳の意で残りの人生を歩み続けたいと思います、ごく自然な南無阿弥陀仏の心です。有り難いことですね。



 個展 第2回   故塩谷寿久先生絵画展  (元写仏会講師)
 
 コーヒーギャラリー悠友にて 岐阜市加納東陽町 2月初旬

 
          
       
 ケナフの詩           のぼ くだ・ひと               金華山             奥様のフランス刺繍・雛

昨年に引き続き今年も、写仏会講師の故塩谷寿久先生の個展が岐阜市加納の喫茶店の二階のギャラリーで2月初旬に開催されました。 今回は2回目の遺作展ですが、中日新聞記事に掲載されて大勢の人が訪れ大盛況だったそうです。  同会場には奥様のフランス刺繍の作品も展示されていました、お雛様の刺繍には驚きましたね。